大阪・関西万博(2023年4月~10月)が約300億円の黒字収支を達成したことが報じられ、吉村洋文大阪府知事は24日の囲み会見でこれを「多くのみなさんに楽しんでいただいた結果」と喜びました。当初、予想されていた赤字の懸念を払拭し、実際には多大な来場者を集める成功を収めたことが伝えられています。吉村知事は、収支の成果だけでなく、人々のつながりや価値観、文化の共有という面でも大きな意義があったと主張しています。
また、万博の遺産を次世代にどうつなぐかについても、25日に開かれる成果検証会で議論される予定です。

大阪・関西万博の成果はその収支にとどまりません。報道による300億円の黒字は、単なる数字以上に、大きな社会的価値と評価を我々に示しています。過去には赤字の心配が飛び交っていましたが、それを覆し、非凡な集客力と評価を得た点で、開催地や関係者の努力は称賛に値します。しかし、その成功の陰に隠れた問題や課題はないでしょうか。さらなる効果的な活用が求められる中、まず一つ目の点として、今後の万博における収支計画の透明化と市民への詳細な説明が挙げられます。次に、多様な意見を取り入れる開かれた議論の場を設け、持続可能な利益還元の施策を進行させる必要があります。そして第三に、次世代を見据えた文化や技術の発信基盤を構築し、地域活性化を一層進めることが求められます。
成功を次なるステージの礎とするためには、単に黒字収支を喜ぶだけではなく、得られた教訓をもって持続的成長の道筋を明確にし、未来に価値をつなげることが肝要です。
ネットからのコメント
1、たしかに「黒字」という報道はあるかもしれませんが、それは巨額のパビリオン建設費やその後の撤去・解体費用といった大規模な設備投資の総額を考慮していません。これらをすべて含めて計算すれば、実質的には大赤字ですから、表面的な運営費だけの黒字をもって過度に成果を誇るべきではないと考えます。
2、建設費など含まず、運営管理に係る経費も全てではなく、黒字になるようなルール設定をしたうえでの黒字であって、計算の仕方によっては莫大な赤字ということも併せて報告しないと多くの人は勘違いしてしまいます。
3、事前調査やインフラ整備等の全ての費用と収入で差し引きしたら大赤字でしょ。入場者数は地元企業とリピーターに支えられていたようで、日本全体で盛り上がっていたかというと?です。まあ、吉村お得意の赤字の国への転嫁で、税金で補填しなくて済んだことはよかった。
4、運営費だけの話だろ要はチケット売り上げだけの話であって、インフラ整備費用は置いておくにしてもパビリオンの建設費や解体費、警備費など含めると何千億という大赤字なのにそれを指摘されると経済効果ガー、イベントなんてそんなものだからーとか言うカバイシンジャーが湧いてくるんだよなチケット売り上げだって協賛企業に買わせたものや税金使って無理やり買って学徒動員した分も売り上げ計上してるんだからそりゃ見かけ上は利益が出ているように見えるだろうけど実際は決まったルートでお金を回してるだけで利益にはなってないそういうところには頑なに触れない所が維新の本質そのもの
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b714ab8b073057072abdeb97f5b00204e2a30e1f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]