今オフのFA戦線では、DeNAの桑原将志が西武に移籍し、これに伴う人的補償に関する西武のプロテクトリストが注目を集めています。プロテクトできる選手は28名(外国人、新入団選手を除く)で、この制限によりリストから漏れる選手が多数予想されています。片岡篤史氏は12月23日、自身のYouTubeチャンネルで西武のプロテクトリストを考察し、来季限りで引退を公言しているベテラン選手や捕手の選択に関して、「DeNAは投手補強に踏み切るのでは」と予想しました。
片岡氏は、プロテクトから外れた選手が必ず獲得される過去のドラマを振り返りつつ、制限枠の絶妙さを指摘しました。

FAと人的補償におけるプロテクトリストの選定は、選手自身にとって不安の要因となり得ますが、その構造的な欠陥が浮き彫りにされています。現行制度は真に実力がある選手を守る一方で、強制された移籍による心理的負担を考慮していません。選手のキャリアとチームの戦略の間に生じる隔たりを無視できません。まず、プロテクト枠の拡大が必要です。また、選手と球団の間で交渉が行える場を設け、制度上の選手の不利益を軽減する方策が求められます。さらに、選手会も含めた各団体間で、制度改革による不公平感のない移籍の実現が急務です。限られた選手枠による公平性の欠如を見過ごすことなく、スポーツ界全体の成長と公正な競争が促進されるべきです。
ネットからのコメント
1、球団に長く貢献した功労者であっても、獲る側が若手の手本だったり球団の士気を下げるためと考えるならば遠慮せず行くべき。敬意を払うのは所属球団の方なのだからプロテクトすればよい。指名されたら引退します、とか言うのもよくないと思いますポスティングについてもそうですがしっかり細かいところもルールを作る必要があると思います
2、與座がプロテクトされないとか何を見て言ってるんですかねぇ?投げ抹消を使う選手で登板数は少なく勝敗は6勝5敗と目立たないが、防御率は2.50で先発陣では今井に次ぐ二番手ですよ。どこに行っても一軍の主力になる選手で、DeNAなら與座より上の先発は東ぐらいでしょ。松本は一軍定着できてない中堅だからプロテクトは無い。
3、與座をブロテクトしない訳がない。まだ與座は30歳、油の乗りきった円熟味のある投球で今季は見事復活したじゃないか。まだまだ活躍するぞ。キャリア晩年のおかわりと比べるのはおかしいしここ2年で1勝の松本と比べるのもおかしい。
4、>栗山巧とベテラン中村剛也の扱い。
仮にリストから外れていても球団に長く貢献した功労者ということもあり「敬意を評して獲らないと思うよ」甘いですね。かつてベイスターズは門倉の人的補償で工藤を獲得した実績があり、内川の人的補償に実は小久保を指名しながら、ホークスに泣きつかれて金銭に切り替えたという報道もありました。プロテクトから外れれば指名する可能性は大いにあります。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7ecec875b4a1c2d1aea75e2b3f0f663fc5fd3445,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]