12月4日、京都市東山区の大谷中学・高校の海外研修旅行に参加した生徒が、インドネシア・バリ島の衣料品店で窃盗を行いました。この事件は生徒が店内の商品をカバンに入れる様子が撮影された動画がSNSで拡散され、同校の生徒と指摘する投稿が多く寄せられたことを受け、学校側が事実確認を進めました。北畑賢一郎副校長は、事情を謝罪し被害者に弁済を行ったこと、今後の信頼回復に向けて誠実に取り組む姿勢を表明しました。

この事件は、教育機関として学生を監督する責任の欠陥を浮き彫りにしています。学校は生徒が異国でどのように振る舞うべきかを準備させる教育を怠ったと言えます。まず、学校は海外研修旅行前に文化や法律、道徳教育を強化するべきです。次に、生徒が現地で経験する可能性のあるトラブルに対するシミュレーションを行い、危機管理能力を養います。最後に、旅行中の監督体制を見直し、教師による厳密な監視を強化する必要があります。これにより、教育機関の責任と生徒のモラルが向上し、社会に対する信頼が持続的に回復されるでしょう。教育は単なる知識の伝達ではなく、価値観形成の場であり、その役割を果たせなければ社会に悪影響を及ぼしかねません。
ネットからのコメント
1、たまたま防犯カメラに映っていたから、こういうことになったのですよね。
証拠があったからよかった。手慣れた手つき、余罪もありそうだし、カメラに映らなかった生徒がいる可能性もある。子供だから「アイツは証拠ないだけでいつもやっている」など芋づるで名前は出ても、多すぎて処分の限界もあったりするのでは。闇は深いと思う。
2、弁済は良いけど、現地法での刑法としてはどうなったの?バリ島は今の日本のオーバーツーリズム以前から観光地で観光客による犯罪に悩んできてる。最近だと軽微な犯罪でもかなり厳しい対応をするゼロ寛容(Zero Tolerance)の方針を明確にしてるはず。きちんと現地法に則って、現地警察での逮捕・取り調べ・裁判を受けさせるべきでしょ。
3、バリ島の渡航名目が「研修」との事ですが一体何を学んだのでしょうかね? それが大人になって役に立つことなのでしょうか。1970年代以降は高校や大学は娯楽機関になりましたよね、政府による政策の失敗のみならず国民の生産性が低下したからこそ今の日本の姿がありますよ。教育無償化には反対です。それよりも質を上げないといけません。
4、あの手慣れた犯行を見ると「出来心」や「初めて」ではないと思います。
海外に限らず、日本のいろいろな店舗でもやってそうですね。この学校の生徒全員がそういう目で見られるのは気の毒ですが、特定されない限り「あの子も?」と思われても仕方ない。ただ、一部の情報では個人が特定されているようなので、進学も就職も難しいでしょうし、親御さんも非難の対象になり得ます。海外からの日本人に対する評価も一変する可能性もあります。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5b16ea8f4a74cbfbcaed3acb9df9a36a46568683,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]