芸人コンビ「笑い飯」の哲夫が17日、FM大阪「赤maru」に生出演し、次回の「女芸人No.1決定戦 THE W」の審査員オファーに関して、複雑な心境を明かしました。哲夫は前回の審査で他の審査員との発言機会の格差に不満を抱え、特に「霜降り明星」の粗品が5回コメントを求められた一方で、自身には2回しか機会が与えられなかったことを悔いました。
これは番組側が発言者を決めていたもので、哲夫は「もう断ろうかな」と将来の審査員参加を見直す意向を示しました。これに対し「粗品の時間がもう少し短く、自分のコメントを増やすよう改善されないなら参加しない」との考えも述べています。

お笑い審査の公平性が問われる中で、この問題は業界内での発言機会の不均衡を浮き彫りにしています。審査体制の不透明さが、哲夫のような経験豊富な芸人の活躍を妨げていることは明白です。まず、番組制作において審査員の発言機会を均等に配分するルールを制定し、透明性を持たせるべきです。また、審査員の選定には多様な意見を取り入れるプロセスを導入し、偏りを防止することが重要です。さらに、公正さを担保するために視聴者からのフィードバックをより反映させる仕組みを構築していくことも考慮すべきでしょう。
審査を担う人材が提供する価値を最大限引き出すためには、公平で透明な環境が必要不可欠です。こうした改善を行えば、芸人たちの立場がより尊重されることでしょう。
ネットからのコメント
1、今まで審査員やってた人は日テレ側の意図を汲んで、放送事故みたいなネタもフォローするなどしてきたと思うけど、ここにきて粗品氏に好きなように審査してくださいコメント多めに振りますねとなれば、それは面白くないのは仕方ない気がするWはもう粗品氏に預けて今の審査員は降りてもいいのではと思う。関わってもキャリアにプラスになるわけでもないし
2、そもそも“女限定”という枠組みに疑問しかないお笑いコンテストでしたが、粗品という劇薬を審査員に投入したことで本格的にTHE Wは終わったなと思いました。もはや『粗品の壁』とも言うべき粗品がメインの番組になってしまいましたから、来年からは粗品が1人でマルバツの判定をする大会にすればいいんじゃないですか?
3、断って良いと思います。粗品が目立ちすぎて、哲夫さんの真剣な意見が反映されてないです。審査員を使って話題作りをしたり盛り上げようとする賞レースは間違っています。
出場する女芸人さんたちをもっとピックアップしてください。
4、哲夫さんも丸くなっただけで、元はインディー出身の尖りまくってた芸人さん。その度合いは粗品さん以上。実際の批評眼と洞察力も凄い。でも今からその眼で審査したとしても粗品さんの二番煎じになるし、審査員みんなが粗品さんみたいに批評したら、それは公開処刑番組になってしまう。哲夫さん自身嫌気も差しただろうから、THE Wの審査員は降りられた方が良いと思う。ただ製作者側は審査員を平等までは行かなくても粗品さんだけにスポット当たるような演出にした事は考えた方が良い。どの審査員も売れっ子でプライドも高いはず、こんな演出続けてたら審査員の成り手居なくなるよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d4dc49c82bbe1bd1a14d005fadd372b7a0540797,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]