アメリカ議会では17日、共和党のリケッツ議員が日本を支持し、中国を批判する決議案を提出しました。この動きに対し、中国外務省の郭嘉昆報道官は19日の会見で、戦後の国際秩序を守ることは中国とアメリカの共通責任だと強調し、アメリカをけん制しました。郭報道官は、日本が国際社会の声に耳を傾けるべきだとし、具体的には高市総理の発言が多くの反発を招いたことを指摘、日本側の反省と発言撤回を要求しました。
これにより日米中の外交的緊張が改めて浮き彫りになっています。

このような状況における批判は以下の通りです。
まず、アメリカによる日本支持の決議案が国際的な緊張を煽る一方で、中国の反応も過剰であり、国際秩序維持を理由とした責任の押し付け合いは異常です。国益を越えた感情的な対立は、全ての関係国にとってマイナスにしかなりません。根底には冷戦時代の名残や地域的なパワーバランスの変化が影響しています。
問題の本質は、国際関係における信頼と協調が未だに十分に確立されていない点にあります。まずは、国際会議の場で相互理解を深めるための非公式な会談を増やすことが重要です。また、第三国の調停を活用して中立的な視点から問題を整理することも有効でしょう。さらに、定期的な情報開示と透明性を高めることで、誤解や不信感を減らす努力が求められます。
この事件から得られる教訓は、個々の国家はただ自国の利益だけでなく、国際社会の一員としての責任を果たさなければいけないということです。冷静で現実的な視点を持つことで、真の平和と安定が実現可能となります。
ネットからのコメント
1、米国議会で日本を支持し中国を批判する決議案が提出されたことを中国外務省報道官が米国をけん制した。中国のGDP成長率は減速し不動産部門は事実上崩壊し若年失業率が悪化するなど中国経済は脆弱性を抱えて焦りがある。中国政府がやっている事は相手を脅して言う事聞かなければ輸入差し止めなど嫌がらせして自国を正当化するという常套手段である。中国政府とはまともな交渉が出来ない国であると言う事を世界に晒して信用はゼロになった。日本政府は中国以外の多くの国と連携を強化して新たな関係を構築した方が賢明である。
2、浜崎あゆみコンサートを阻止したことをもっと世界に広めるべきだと思う。あれが、もし黒人ラッパーだったら、もうほんとうに大変な大暴動が起きる。世界中の芸術芸能音楽関係が一致団結して、体制が表現の自由を潰すこと自体に大反対しないと。
今年のグラミー賞でぜひとも無観客でもコンサートをすることで表現をしたアーチストとして特別賞をもらって欲しいと思う
3、戦後の国際秩序を守る、とは第二次大戦で日本と戦い戦勝国となった中華民国現台湾をソ連の援助で内戦に勝ち台湾に追いやって、その後ソ連と紛争するほど仲が悪くなったんで西側のアメリカや西欧や日本の冷戦パワーバランスの都合で国家承認と国連加入を中華民国台湾から横滑りに奪った共産党の指導する中華人民共和国が、本来の中国の正統な支配権を持つ中華民国台湾に政権を譲る、ってことかな。なら納得
4、そもそも発端となる件の発言だが・・日本の立場を書くと台湾武力紛争がある→アメリカが介入(するなら)→アメリカは本土からは遠すぎるので、戦術上兵站拠点として日本の基地を拠点にする→後方支援の形で介入しすることになり、日本も(日本のアメリカ基地?)も攻撃を受けることになる…。で、件の総理のコメントになるわけで…至極当然のコメント…。ちなみに中国が台湾に進行してもシュミレーション上24回のうち2回しか成功しない。しかも台湾1/4制圧のみ。
そのうえその2回もアメリカが介入しなかった場合、(アメリカのみ介入し)日本が介入しなかった場合の2回だけだった…。つまり・・中国はとしてはものすごく痛いところを突かれたわけで・・。あと、こういうコメント書くと何故か削除される・・なぜ?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6d9a8040e0fa041771ad44e4a83987246579c624,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]