日本維新の会代表である吉村洋文氏は、臨時国会で自民党との間で議論を巻き起こした議員定数削減法案について語った。この法案は、連立の絶対条件として掲げられたが、審議は行われず閉幕した。吉村氏は、自民党に対し「だまされかけた」ことを明らかにしつつ、計画だけを立てるプログラム法に賛成することを求められたと述べ、「それはダメだ」と反対した。
特に、定数削減では具体的な数値と時期が重要であり、有権者を誤魔化すことになるとして、強く抵抗。一方、自民党側高市氏の介入により、法案提出に至ったと明かした。来年度の通常国会で審議されることを期待し、結論が出ない場合には連立離脱も辞さないと述べた。

自民党と日本維新の会の連立を巡るこの一連の出来事は、現行の政治体制に対する重大な疑問を投げかけています。議員定数削減という政策は、民主主義の健全性を担保するために重要ですが、これに対する自民党の態度は、制度の欠陥を浮き彫りにしています。まず、自民党内での政策への消極的姿勢は、責任ある国政運営に疑念を抱かせます。また、プログラム法のような形骸化した提案がなされることは、有権者を欺く結果となり、政治の信頼を損ねることになります。この問題を解決するためには、第一に、法案の具体的な数値と時期を明確にすることが必要です。
第二に、与党と野党間のオープンな議論を促進し、透明性を確保するべきです。第三に、国会の運営改革を進め、全ての法案が公正に審議されるよう保障する必要があります。有権者に対する誠実な姿勢が問われている今、政治家たちはその責任を果たすべきです。民主主義の堅持が必要な今、痛快な変革が求められています。
ネットからのコメント
1、維新こそ、維新だけでは議員定数削減が実現できないから自民の力を借りて実現しようとして連立政権入りしている。定数削減のために連立政権を組むなんて国民は誰も望んでいない。連立政権にはその他にやるべきことがたくさんあるはずなのに、維新には定数削減しか念願にないのかな。
2、すべては維新の能力不足です。政策の中身があれば自民党も野党もそれなりに納得できていた。議論を避け、各党との調整も一切せず、逆ギレで強行姿勢、しまいには他党に責任転嫁。こんな低レベルが与党とは泣きたくなる。なぜ野党の国民民主党の政策がふたつも通ったのか、吉村氏はよく考えるべきだ。そもそも国政に対する知識不足から何とかしないとね。
3、法案提出だけで満足しているのなら最初から成立させるつもりはないということだ。
来年度の本予算成立後なら維新が連立を離脱しても自民は困らないだろう。既に騙されているということではないか。維新が連立を離脱しても国民民主が予算成立に前向きなので代わりはいくらでもいるということなのではないか。
4、まあ、高市さんは連立維持できて企業献金の目眩ましできればなんでもいいだな、としか。維新も国民民主も高市さん頼みでなんとかしてくれたとか感謝してるテイをちょいちょい出すけど有権者はその中味がないことに気づいてるから。高市さんの政策は小手先なんだよね。中長期的なビジョンは描けないと思ってる。だって核持ちたい派を放っておくような人だもん。戦争になっちゃったら経済も何もなくなるし今どうにかなればいいという姿勢が高市政権には感じますよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b1b0a5b62dcc11922ef4d4107bbd21df26a41f2e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]