2013年から続く「金曜行動」という抗議活動が600回目を迎え、朝鮮学校の生徒を含む1000人以上が文部科学省前に集まりました。彼らは、高校無償化の制度から朝鮮学校が除外され続ける現状に異議を唱え、この除外が「制度的な差別」であると訴えています。日本政府は、拉致問題の進展や朝鮮総連との関係を理由に無償化の対象外としていますが、朝鮮学校側はその決定を違法と訴え、国を相手に裁判を起こしてきましたが敗訴しています。
今後も主催団体は、公的助成を目指す国会議員の協力を得て、無償化適用の運動を続ける方針です。

朝鮮学校の生徒たちが直面しているのは、教育の機会均等を求める声が届かない厳しい現実です。この問題は政府の無償化政策の適用基準のあいまいさに由来していますが、背景には国際関係や政治的思惑が絡んでいることも否めません。一方で、制度的な不備を見直すことは急務であり、そのためには多面的な視点から問題を捉え直す必要があります。まず、無償化基準を明確にすることが求められます。次に、希望するすべての学校が公平に評価されるプロセスの確立が必要です。そして、異なる文化背景を持つ子どもたちの権利を尊重し、制度の偏りを是正するしくみを導入すべきです。我々は無償化の適用拡大を通じて、多様性を尊重する社会の実現を目指すべきです。
これは教育の機会においての公平性が、社会全体の健全さを計る尺度となるからです。
ネットからのコメント
1、特に差別とかでは無く、これは日本国内の日本の学校の為の無償化なのだろうと思うのですよね。これを認めたら何でも認める事になりそうですし、申し訳ないとは思うのですが、線引きは必要なのかとは思います。
2、600回も抗議活動をするのも良いが本質は拉致問題、核開発、朝鮮学校の生徒も抗議する相手が間違っているのでは無いか、抗議するなら北朝鮮に拉致問題の解決、核兵器開発の中止を訴えるべきではないか。
3、文部科学省管轄ではない私学に公金で援助する事は憲法に違反します。補助金欲しいのなら文部科学省準拠の授業を行い、認定受けることをお奨めします
4、金正恩の肖像画は教室にかかってますよね。そのような学校の学費をなぜ日本国民の税金で賄わねばならないのでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/52d04039a13832232310643ac60c7a496b546b98,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]