四国の警察は、本物の拳銃に類似した殺傷能力がある中国製「リアルギミックミニリボルバー」玩具の回収を進めています。これを持っていると銃刀法違反に問われる可能性があり、所有者には今年末までに届け出れば罪を免除する措置があります。しかし、流通している約1万6000丁のうち、四国各県では回収率が低く、例えば香川県では流通数576丁に対し回収数78丁で約13%です。
このため警察はSNSやポスターを用いて回収を急いでいます。

この問題は、公共の安全を脅かすとともに、日本の銃刀法の課題を浮き彫りにしています。本物の拳銃と同様の殺傷能力をもつ玩具が簡単に手に入る状況は異常です。この事例は、法制度の不備と社会の安全意識の欠如を示しています。まず、ゲームセンターの景品選定基準を見直し、危険な玩具の販売を防ぐことが必要です。次に、速やかな情報共有と回収体制の強化が求められます。最後に、一時的な免除措置でなく、恒久的な法改正を検討すべきです。日本社会は、遊びと危険の境界線をはっきりと引く必要があります。この事件は私たちの法律と倫理の欠陥を露呈しており、迅速な対応が求められます。
ネットからのコメント
1、「ちゃんと書いてほしい」”殺傷能力のあるオモチャ”では無い。
ちゃんと書いてほしい、報道してほしい。基本的にこのオモチャは本当にオモチャであり拳銃としての使用は出来ない。なぜならプラスチックでできているから。伝えたいはずの内容は「構造が」であり、文中にも構造という文字が有るものの、内容は殺傷能力のあるオモチャとして書いてあるため完全なるミスリードでしかない。(もしくは記者の知識不足が否めない)問題視している点は構造なので、このオモチャを分解し、金型を作って、組み立てる、事によって本物の拳銃が出来上がってしまうことが問題になっているので、その要点を省いてしまうと「拳銃型おもちゃ全般」が避難を浴びることになり兼ねないし、結果的にまじめにやっているメーカーが被害を被ることになる。ちゃんと調べて、本当の内容・事実を伝えてほしい。
2、そもそも警察署や交番に行って、渡してはい終わりな訳ないし、多分軽くでも調書とったり、身分証やら何やら確認されると思う。だから面倒くさくて誰も行かない。回収ボックス用意して、入れたら終わりにするくらいじゃないと来ないよ。あと、これ実弾なんか打てやしないからね。
警察が持ってる特殊な機構を銃に取り付けてようやくどうにかってところ。期限も今年中と短い。まぁ、破壊して捨てた方が遥かに楽。
3、実銃と構造が一緒の部分があるというだけで実際に実弾を撃とうとしたら、一から銃を作るより手間をかけて魔改造しなけりゃいけないらしい。ま、当たり前だよね、プラスチックのおもちゃだもん。こんなものを殺傷能力があるとか大げさすぎる。
4、某海外ユーチューバーの方が検証してましたがまず日本国内では装填できる口径の実包の入手が困難。万が一入手、自作しても箱出しでは雷管を打てない、要は発射できない。工夫し撃てたとしても圧力に耐えきれず本体が圧壊、自滅これを実銃扱いは大袈裟すぎるかもしれないが日本はこのくらい危険視、用心するくらいが良いというかそれで今の安全性があると思うので引き続き警察の方々には健闘してほしい
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0dbbc2f83b57e16492f1ebe026b944bc7899665f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]