小泉進次郎防衛相は19日、沖縄県北大東島へのレーダー配備計画について、中国からの「挑発ではないか」という主張に反論した。小泉氏は記者会見で、「防御のための装備であり、他国への脅威とはならない」と説明。配備される移動式警戒管制レーダーは、日本に接近する航空機やミサイルを探知するためのものだと強調した。この前日の18日、中国外務省の郭嘉昆副報道局長が、日本の軍事動向に関する懸念を示し挑発行為ではないかとコメントしていた。
日本の防衛計画に対する中国の主張には、確かに地域の安全保障への懸念が映し出されている。しかし、日本が自国防衛のためにレーダーを配備することは、主権国家として当然の権利だと言わざるを得ない。この問題の本質は、日中間の緊張した政治状況が未だ改善されないことにある。双方の利益を調整するためには、まず効果的な国際対話の場を設けることが重要だ。また、透明性を持った情報共有体制を築くことで誤解を防ぐことができるはずだ。そして、地域の多国間協力を強化し、共同で安全保障の枠組みを設けることが不可欠だ。こうした取り組みが、地域の安定を守る鍵となるだろう。双方が歩み寄りを見せることで、東アジアの未来はより平和的なものへと進化する可能性を持つ。
ネットからのコメント
1、中国人民軍の航空機やミサイルが日本周辺の太平洋を飛びますからそんな配備されると困るんですと、日本への嫌がらせや威嚇する気があるから中国が反応するんですね。もはや中国の太平洋進出は隠すどころか既成事実化していってるから太平洋での中国軍機、艦船の監視体制をさらに整える必要がある。
2、内政干渉をするなと言いながら、一方で内政干渉をしてくる中国政府…あんなん相手にしてらんないわ。もうめちゃくちゃないちゃもんだ。本当に付き合い方を考える時がきましたね。
3、国際メディアは中国の軍拡を更に大きく非難する必要がある、また今般の南沙、東沙周辺での異常な軍事行動に対する高度な対抗処置を同盟国等、日本については肯定的である事実も大々的に報道するべきでは
4、北大東島の場所を地図で探してみたら沖縄本島よりも東側に位置していた。つまり中国大陸や台湾とは真逆の方面だ。なんで中国共産党や解放軍が不快に感じるのだろうか?“台湾島の反乱を鎮圧”する際に邪魔なんだろうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e2d1ab5f7fcd14ff8caef4f576c23a8e7acbfcac,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]