山梨県では、12月の定例県議会において、国の子育て応援手当に対し県独自で追加支給を行う物価高対策の補正予算案が可決されました。この予算案は、18歳までの子供1人につき国から支給される2万円の応援手当に、県が独自に2万円を追加することで、総額4万円が支給されることを決定しました。また、経済的に厳しい状況にある生活困窮世帯への支援策として、1人あたり3000円のお米券の配布も含まれています。
これらの施策は緊急的な物価高対策として位置付けられ、92億円規模の予算案が19日の本会議で審議され、成立しました。

これらの支援策は、物価高が続く中での一時的な緩和策として一定の意義を持つものの、長期的な解決策としては不十分であると言わざるを得ません。生活困窮世帯へのお米券の配布も限定的な支援に過ぎず、制度的な問題が根本的に解決されるわけではありません。もっと恒久的な解決が求められる社会問題とは、まず雇用の安定化、そして生活必需品価格のコントロール、それに加えて生活保護制度の強化です。これらが果敢に実行されなければ、ただ一時的な混乱状態の緩和に留まり、根本的な解決からは遠くなるばかりです。結局のところ、今ある「見せかけの手当て」よりも、私たちは日常生活の安定と安心を求めるべきでしょう。
ネットからのコメント
1、将来を担う子供は大切です高齢者も大事にしなければなりません嘘のない母子・父子家庭、生活保護者も制度が寄り添うべきでもね過度になりすぎてませんか?今、子供を擁護して高齢者を支えている(実生活・納税)国民への支援も必要ではないですか?更に言えば、その支援が口座や現金で親に支給されて本当に子どものために使わているのでしょうか?子供1人に4万円ではなく、県民1人に1万円でもいいのでは?世帯なら子供を踏まえて4人5人になり4万5万円のまとまった収入になり、子供のために本当に使われているかわからない4万円よりもいいと思う。現金支給ではなく、子育て応援なら所得控除と同様に授業料の免除であれば、間違いなく子供のためです。授業料を免除されたその分の家庭内で浮くお金で生活を続ける方がいいのではないかな?
2、なんで子あり家庭ばかり国からの2万円も納得いかないけど山梨の方で頑張って納税されてる方は県からも更に2万円のばら撒き本当、納税するのが馬鹿馬鹿しくなりますよね平等にしてもらいたいです人様の家庭に潤い与えるために納税してるわけじゃないのに自分の生活犠牲にして節約生活して納税してる人は惨めです
3、はぁ、山梨県ておかしい。物価高対策はしないで子供?国が2万円でまた2万円足して4万円 少子化対策ならこれから産まれる子供に手当てありますよでしょ。 産まれちゃった子供に1人4万円も貰えたら親が贅沢するだけ。 山梨県おかしい こんな議員の考え方でみんなの税金使うの? 山梨の子供いない世帯や出来ない世帯は頭にきますね。 納税なんかしたくなりますね。 あ~モヤモヤする。 生活厳しいのに他の県の事でもイライラする。 勝手に税金不公平に使うな️
4、子どもは国の宝だと思います…でも近年の子育て世帯支援はやりすぎだと思っています。物価高が直撃しているのは子育て世帯だけではありません。国民の多くが物価高にあえいでいるんです。子育て世帯への支援だけではなくもっと広い支援を望みます。低所得層ぎりぎりでも税金を納めている人達も少なくないと思います。生活保護受給者より苦しい生活を送っている人達もいます。子持ちさまって揶揄する言葉がありますが、言葉は悪いけど子育て世帯にとっては子どもさまさま…だなと。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ead44a7b97edf001c3d98aa5cca827a5b169ca6d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]