高市早苗首相の台湾への発言に対し、中国が強い反発を表明し、中国軍が29日に台湾周辺で「正義の使命2025演習」と銘打った軍事演習を行うことを発表しました。公開された地図によれば、この軍事演習は台湾を東西南北から包囲する形で行われ、日本に非常に近い尖閣諸島の西側ギリギリの地域でも演習が予定されています。この発表を受けて、日本のSNS上でも「演習から侵攻」「尖閣魚釣りの真横」「露骨すぎる」といった声が相次いでおり、地域の緊張感が高まっている状況です。

中国の軍事演習は、その意図の透明性を欠いた行動として、日本と地域の安全保障に対する明確な脅威を呈しています。このような行動は、地域の緊張を不必要にエスカレートさせ、平和と安定の基盤を揺るがすものです。日本政府は、国際社会と協力し、多国間での外交的圧力を強化することで、中国側に対話と協調の道を選ぶよう促すべきです。具体的には、国際社会との情報共有を強化し、国際フォーラムでの議論を促進し、地域の安全保障に関する多国間協議の場を設けることが求められます。国の主権と領土を守るため、日本は痛快に、しかし冷静かつ一貫した対応を続けるべきであり、未来の安定と共生への道を築くための強い意思を持たなくてはなりません。本質的に、この地域の平和と安定は、対話と平和的な問題解決へのコミットメントにかかっています。
ネットからのコメント
1、高市総理は中国の危険性を認識して、レアメタルの調達先なども含め脱中国を実践する為の政策や外交を展開している点は非常に評価できる。十数年前から尖閣諸島を台湾と同等の核心的利益と公言し、武力を使ってでも奪うに来る可能性のある隣国に対して何の危機感も持っていない一部野党やメディア、そして一部の自民党の国会議員だけでは日本を守るという意味において非常に心もとない。また企業もリスクの高い中国から既に撤退や規模縮小したところも有るが、未だに危機管理の出来ていない企業も多数存在する。そういった企業は将来起こる可能性が高い中国からの侵略の際、何時までの一国に依存する体制が如何に危険かを良く認識した方が良いと思います。そして、総理を批判する石破議員や一部の野党は仮に一方的に日本が攻撃を受けた場合、領土や国民を守る対案がまるでない事も憂慮すべき事だと思います。
2、今回の中国軍演習は軍事行動であると同時に明確な認知戦である台湾島の東西南北を同時に囲む配置は単なる訓練ではなく封鎖や侵攻を想定した実戦型配置であり偶発衝突のリスクを意図的に高めているさらに北側海域を尖閣の西側ぎりぎりに設定することで台湾有事と日本の防衛ラインを連動させる示威を行っている中国は日本が台湾問題に踏み込めば軍事圧力で応じるというメッセージを日本世論に直接突きつけているこれは外交ではなく威嚇だ演習海域を地図付きで公開し正義の使命2025と命名した目的は不安と無力感を拡散させるための認知戦に他ならない日本で「何もできない」という声がSNSで広がることが中国側にとっての成果となる
3、台湾周辺での演習という名目で軍備を整え、なし崩し的に日本との境界線をまたぐ行為を常態化させていこうとする狙いは明らかでしょうね。また、いつでも侵攻できるんだぞという挑発行為にもみえます。あからさまな挑発を前に日本政府は具体的な対抗策は打ち出せているのか?抑止力の強化はすすんでいるのか?法整備や装備を準備していく必要があると思います。
4、尖閣諸島国有化のために金まで使って、なぜしっかりと守らないのか???気構えが全く感じない。こういう状態は、国民の中に不安を生む。「実は自国領と言う自信がないのでは?」こんな意見が出る前に、きちんと守ってもらい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d8ce724624e2e787a150d19c89a45f351bcf2d95,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]