ラモス瑠偉氏は、長年日本のサッカー界を率いてきた元選手であり監督ですが、2023年2月に直腸がんステージ3であることを告知されました。1977年にブラジルから来日し、日本のサッカー界で活躍し続けた彼は、20歳から酷使していた体がついに悲鳴を上げた形です。診断を受けてから10か月に及ぶ闘病生活を送りました。放射線治療を25回受け、抗がん剤投与を行い、7時間30分に及ぶ大手術を経験しました。

術後には体重が20キロも減少し、心身ともに非常に厳しい状況にありましたが、ラモス氏は力強く戦っています。

ラモス氏の状況は非常に困難であり、心の痛みを理解することが大切です。がんという予期せぬ疾患に直面した際、自責の念に押し潰されそうになるかもしれませんが、彼の経験は誰にでも起こり得ることであり、特に酷使した体が悲鳴を上げる瞬間は避けられないこともあります。私自身も健康診断で思いがけない指摘を受けることがあり、心配や恐怖を感じたことがあります。ラモス氏の強さは、家族や友人からの支えにあります。彼の闘病生活を通じて、未来に向けた希望を持ち続ける力を感じます。大切な人たちと共にあることの重要性を改めて認識し、困難に立ち向かう勇気を得ることができるでしょう。

ネットからのコメント

1、大腸がんはがんの中でも特に多いガンだが、2~3年に一度の大腸カメラでリスクを回避できるから、そのメリットの大きさゆえ、多くの医師も実施していると聞きます。

私も去年カメラを受けてポリープ（線種）のうちに除去出来たのでよかったと思っています。ラモスさんも健康に気遣いながらまた活躍されることを願っています。

2、私の父親も３５年前に大腸がんのステージ３で、外科手術で腸を１５センチ切り、１０円大の腫瘍をしました。併せてリンパ節転移もありそれも切除しました。普通の市立病院のドクターに手術をお願いしましたが、手術中、リンパ節を触ると違和感があったので切除しましたのことでした。結果的にリンパ節にも転移があり、触診の凄さに感動しました。その後、再発なく、９０歳近くまで生きてくれました。ラモスさんは私の青春には欠かせないので、頑張って欲しいです。沼津のお姉さんの弟、サッカー望月君の親友より。５５歳。

3、直腸ガン、大腸ガンは初期からほとんど自覚症状がないので、結局早期に発見しようと思えば検査しかないんですよね。1番良いのはもちろん内視鏡のカメラなんですけれども、本当になかなかにハードルが高くて受けてない人も多いでしょう。でも40歳過ぎたら、2年に1回ぐらいは受けておいたほうがいいと思います。

もしどうしても、内視鏡のハードルが高ければ、便潜血検査、いわゆる検便だけでも、受けておけば、ごく初期とはいきませんが、結構な確率で見つけることができます。知り合いがそれで命拾いをしました。とにかく、大腸がん系は自覚症状が出る頃には、かなり進行しているので、早めの検査が本当にオススメです。

4、71歳、男性です。45歳の時に会社の検診で便潜血が見つかり即大腸内視鏡検査にてポリープを3つ切除。何れも1cm未満の良性でした。以来、2-3年毎に内視鏡検査を継続、今年の夏にも検査を行い3つのポリープを取って貰いました。大腸ポリープは成長スピードが遅いので2-3に一度検査をすれば癌化するほど大きくならない内に切除できます。やはり、定期検診は本当に大切であることを実感します。