広島の本拠地マツダスタジアムでは、今オフにブルペンの改修工事が行われ、来季から空調設備が使えるようになる。酷暑対策として、赤ヘル選手会が球団に要望した結果である。近年、広島の最高気温は40度に近付き、試合前には熱中症警戒アラートが発表されることもある。去年はベンチ内、今年はブルペンと対策が進められ、選手たちはさらに室内練習場の環境改善を求めている。
甲子園や横浜スタジアムなどでは空調完備の施設が一般的だ。今後も環境改善が期待される。

暑さの中でプレーする広島の選手たちの声を受け、球団が本拠地の環境改善を進める姿勢は名誉だが、根本的な問題を指摘せずに進むのは逃げ道ではないか。酷暑が選手の健康に及ぼす影響を考慮した場合、根本的な解決策として、もっと強力な対応が求められる。まずは暑さ対策のために高性能な空調設備をすべての練習施設に導入することが必要だ。次に、プレータイムを夜間に移行するなど日程の見直しを検討すべきだろう。また、選手の健康管理を強化する取り組みも不可欠だ。最終的には、スポーツが安全で健康的に楽しめることが不可欠であり、快適な環境が整っていることで高いパフォーマンスが可能になる。これこそが、球団運営の基本的な責任であるべきだ。
ネットからのコメント
1、当時は最先端の...と言う触れ込みで作ったのだろうけど、既に時代遅れ。練習場も、球場設備も、ファンサービスも、オーナー含むフロントの考えも、監督の采配も、全て時代についていってません。ファイターズのようにとは言いません。二軍施設をアップデートしたタイガース、球場設備が古くても色んな施策で客集めるベイスターズもあるし、他の良いところは見習ってほしい。これでは、選手も客も逃げていきますよ。
2、観客の立場で言わせてもらうと開幕する3月下旬から交流戦が始まるまでの間しか観戦に行かなくなった。春先のナイターは少し肌寒く感じる事はあってもあの酷暑に比べたら大した事ないからな。選手はもちろんの事、観客もある意味命懸け。
3、建設前の00年代の頃ならコストも考慮すればドームを選択しないのは正解だった筈なんですけどね20年代に入った後の、この酷暑まで想定しろというのはさすがに無茶だったと思います。少しずつでもいいのでこういう対策で凌いでいくしかないでしょうね
4、現場の選手が要望せざるを得ない状況を作り上げる前に施設の管理する球団側がキチンと練習環境を整える配慮するべきだろう。
新井監督もそういう選手の要望を吸い上げるような役割をしないのか?ファミリー云々を標榜するのなら。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cbff2555baf9b76a52b0d2de6fa6432e590e9158,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]