広島カープの小園海斗内野手(25)の契約更改が年を越して持ち越される見通しとなりました。球団の鈴木本部長は詳細を明かさず、条件面での細部調整やスケジュール調整の難航が原因とされています。当初予定されていた16日の契約更改が実現せず、小園の正式な交渉日は発表済みでしたが、球団の業務終了日である25日を過ぎる可能性が出てきました。
小園は今シーズン、打率3割9厘、3本塁打、47打点を記録し、首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得。今季の年俸9000万円からの増額が予想されています。この越年は球団としては13年ぶりの事態で、前田健太選手の時以来となります。

この問題の根本には、選手と球団間の契約交渉プロセスの不透明さがあります。選手の活躍が明らかな中で、球団が条件面での調整を理由に交渉を越年に持ち込むのは異常事態です。透明性の欠如が選手との間に信頼の溝を生んでいると考えられます。この問題の本質を解決するためには、公開された基準に基づく査定制度の確立、交渉プロセスの透明化、選手のスケジュールに配慮した交渉スケジュールの確保などが必要です。選手の活躍が正当に評価されない現状は、スポーツ界全体の信頼性を損ねる原因となり得ます。
選手の未来を守るためには、制度改善が急務です。また、球団が選手の努力と成果を適切に評価する文化を育むことこそが、長期的なチームの発展につながるでしょう。
ネットからのコメント
1、希望する年俸額と提示額に大きな隔たりがあったのかもしれないし、あるいは将来的なメジャー挑戦やポスティングのお願いなどがあったのかもしれませんね。スラッガー型の野手のメジャー挑戦はあるけれど、俊足巧打型の選手はまだまだ少ない。それだけ厳しい世界ということなんだろう。ただ小園はカープにとって数少ない希望の星。しっかりと年俸は報いてあげて欲しい。
2、小園の希望額と球団の提示額に大きな開きがあるんだろうな。小園は2億5千万くらいを希望しているが、提示が倍増の1億8千万くらいになっているんじゃないかな。正直ショートで首位打者なんてなかなかいないし、小園の希望する額は法外な要求ではないと思うが他の選手の手前出せないんだろうね。
3、おそらく小園選手との下交渉で合意に至らなかったのでしょう。11月下旬~12月中で、さすがに1日くらいは都合を合わせられるでしょう。
大事な予定や時間は何とかして作るモノですしね。今のNPBの相場というか風潮からいくと、最低2億円超えは間違いない程の活躍でしょう。ただカープはおそらく1億5千万か、多くても倍額の1億8千万くらいで収めようとしたんだと思います。とにかく小園選手の希望額とはかなりの差があったのでしょう。球団としてのこれまでの選手年俸の流れやチーム内のバランスもありますし、チームもBクラスと低迷しましたから渋るのも分からなくはないです。でも大活躍した若手にはドーンと奮発しないと、今後カープへの入団希望者は減少していきそう。
4、正直、小園タイプの好打者は、MLBではほとんど評価されない。MLBでは、打率よりホームラン、長打力。首位打者のタイトルこそ取りはしたが、ホームラン3本、47打点というのが、ちょっとね。守備も良いとは言われるが、それでもMLBレベルではない可能性が高い。適正な市場価値としては、よくて2億円の攻防というところじゃないかと思うよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b8a3a60e88e88e11d474bf35b3fe49796f607b82,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]