中国駐日本国大使館は19日、公式X(旧ツイッター)で日本批判の声明を公開しました。中国外務省報道官の発言を引用し、日本の右翼勢力が歴史的事実を歪曲し虚偽のナラティブを広めていると非難。具体的には、日中戦争や南京大虐殺などの歴史問題、および戦後日本が「戦争の被害者」としての立場を強調している点について言及。また、近年の防衛政策や武器輸出規制緩和の動向を例示し、日本の立場を批判しました。
この投稿に対し、多くの反発や議論が巻き起こり、SNS上で双方の主張が激しく交錯しています。

この問題の根幹には、中日間で根強く残る歴史認識の相違があります。しかし、歴史を歪曲することで他者を攻撃するアプローチ自体が、問題を悪化させています。まず、中国側が提起する個別の主張については、事実の検証と透明性を徹底すべきです。一方、日本側も、国際的な視点での歴史認識を持つことが不可欠です。政府間の歴史研究プロジェクトの再推進、互いの教育や情報発信の見直し、国際社会を巻き込んだ第三者的な対話機会の創出が歩み寄りの一歩として期待されます。
互いの歴史観を巡る論戦に終始するのではなく、両国がより建設的な未来志向の関係を築くための道を模索するべきです。感情論による非難は一時的な快感をもたらしますが、両国の尊厳や信頼を損なうだけです。
ネットからのコメント
1、「ナラティブ」という言葉を振り回しながら、都合の悪い事実は沈黙し、相手国だけを断罪する姿勢こそ、まさに中国共産党が常用してきた“公式物語”そのもの。歴史を語る資格は、過去と現在の両方に対して誠実であってこそ成立します。南京や731を持ち出す一方で、天安門、ウイグル、香港、南シナ海には一切触れない――この選択的正義に、知性も説得力も感じられません。外交を装ったプロパガンダをXに垂れ流す前に、火器管制レーダー照射や首切り発言、そして自国の人権侵害について、まず世界に説明するのが先でしょう。
2、どんどん中露が日本へ挑発するのは良いと個人的には思っています。軍隊も核兵器も保有しない日本がどれだけ危険な国に囲まれ、日常を奪われ様としてるか身をもって知れば平和は唱える事ではなく、備えて成し遂げる事だと国民に気付かせるべきですからね。
3、これが末期の共産国家、覇権主義国家の国家観ということ。・終始、勝てば官軍。・勝者が歴史を改ざんすることを前提としている。これが、新幹線を埋めるという発想や、自給自足率を高めるために、広大な土地を開発するのではなく、別の作物を育てている農地を強引に廃棄し米を植えさせるという発想や、南沙に小屋を建て自国の物だと、領土主張する要因。
また、南京事件は民主主義の排除で中国が行った物を旧日本軍の行いになるりつけるという、一事が万事、短絡的、隠蔽的、改ざん主義としての一貫性も見て取れる。要するに、まともな国ではなく、いつ寝首を掻くかわからない思想国家ということ。このことから、米国、その他の力が弱まれば、アジアの危機は明白である。
4、右翼=日本人、日本人大好きな人=国民っと認識が広まってよかったです。「日本を大切に思う気持ち」や「国民として自国を守ろうとする意識」は普通です。今回のことで、中国に対する良いイメージが見事に粉砕されてしまいました。日本人は目覚めてしまいました。いや、世界が目覚めてしまいました。日本は1979年から、中国に対してODA(円借款・無償資金協力・技術協力)を行ってきました。目的は、中国の経済発展と生活環境の改善、日中関係の安定化、アジア地域全体の安定と成長でした。特に1980〜90年代は、中国がまだ発展途上国であり、インフラ(鉄道、港湾、上下水道、環境対策など)整備への支援が中心。4兆円近くのお金を無償で与えましたが、日本は全く反省しないとドイツに言ったときいて残念。
恩を仇で返すなんて悲しいし、信頼関係は築けなかったのは媚びている政治家が原因かもしれませんね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4c949995af874c49d5ccf812a1befc3488a63d78,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]