北海道の羊蹄山を舞台にしたPS5ソフト「Ghost of Yotei」が10月2日に発売され、1カ月で世界で330万本以上売れた。本作は1603年の江戸時代初期に主人公が羊蹄山周辺を旅しながらあだ討ちを目指す物語。アイヌ文化が組み込まれ、アイヌの母娘が共同代表を務める会社が制作に関与。アイヌ語、ビジュアルデザイン、アイヌ由来のアイテムがゲーム内に反映され、アイヌ文化の発信が意図されている。
前作「Ghost of Tsushima」は長崎県対馬を舞台にし、社会現象を巻き起こした。

アイヌ文化がPS5ソフト「Ghost of Yotei」に組み込まれたことは、文化の多様性を尊重し、それをゲームという現代的なメディアで表現する試みです。この母娘の努力は、伝統を現代に橋渡しし、世界に広げる素晴らしい取り組みです。彼女たちの努力により、多くの人々がアイヌ文化に触れ、それを理解するきっかけとなるでしょう。こうした取り組みは、文化の消失を防ぎ、新世代の認識を広げる大切な役割を果たしています。私自身も、異文化理解の重要性を大学で学びました。それは、視野の広がりだけでなく、人と人との間に新たな共感を生む力を持っています。このゲームが、アイヌ文化を知る一歩となり、異なる背景を持つ人々が繋がる機会となることを願っています。
世界がもっと統一された理解を築けるように、こうした努力が続くことを希望します。
ネットからのコメント
1、海外メーカーなのによくもまあここまで日本のことを徹底的に調べ尽くした作品できたもんだと感心するしかない日本人でも理解がぱっと難しい言い回しや出来事が発生したりするのに、海外の人が分かるんだろうか、と何度か思ったけど、やはり本当のアイヌの人に色々アドバイスもらってたんだね。このメーカーの日本シリーズは基本ハズレないので、ぜひ次回作もお願いしたい。期待してます。
2、今年の上半期に日本を舞台にした某大型シリーズが発売されたけど、蓋を空けてみれば中身もまともに検証していない、とんでもジャパンでしたね多少売れたらしいですが、日本のファンは減ったように思いますやはり、根底に必要のはその文化に対するリスペクトでしょう本ゲームは大事にしていただいているようで、何よりです
3、まずアイヌをテーマにゲームを作ろうと発想した関係者が素晴らしいし、それに積極的に協力してアイヌの文化をゲームと共に世界に届け、知ってもらう原動力となった関根さん母娘も素敵ですね。
当該ゲームはやったことがないので詳細は分かりませんが、日本にもアイヌ民族という人々がいて、独自の文化や言葉、生活をしていたんだということが知られるのは良いことだと思います。
4、ゴーストオブシリーズは日本人から見ても丁寧に制作してるのが分かるし、もちろんゲームなのでフィクションの部分も多々あるけど日本へのリスペクトを感じます。発売前色々あって心配だったけど今作もちゃんと良作なので、ぜひ多くの人に遊んで欲しい作品
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e8184a76efc0a6b27fa41a47c9ad8ef40b333d51,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]