阪神は15日、東京ドームで巨人と対戦し、4点リードを守れず6-5で逆転負けを喫しました。試合序盤は優位に展開され、初回に近本が今季130安打目を記録し、続く四回に大山の2ランホームランと近本の2点タイムリーで計4得点を挙げました。しかし、六回に巨人の代打坂本の3ランホームランで反撃され、七回にもハートウィグが代打中山に2ランを打たれ同点に。

八回には湯浅が犠牲フライで決勝点を許し、結局阪神の優勝マジックは「26」のままとなりました。

この試合の結果は、チーム全体の焦点を痛烈に浮き彫りにします。終盤のリリーフ陣が打たれ、勝ち試合を逃すケースは安逸な気の緩みとして、リーダーシップと戦略の再考が求められます。特に、試合の成功を担う投手陣に対し、現状解明と改善の具体策が不可欠です。まず、リリーフ陣のコンディション管理を徹底し、疲労が極限に達する前に積極的な交代策を講じることが求められます。次に、若手投手の育成を加速し、シーズン中の柔軟な投手運用が可能な状態を早期に確立するのです。そして、投手・打者ともに過度なプレッシャーを未然に防ぎ、一体感を高めたチーム文化の再構築が必要です。この逆転負けは痛恨ですが、課題克服の好機とし、勝利への軌道修正を急ぐべきです。

ネットからのコメント

1、ここ最近で一番ヒドい試合やった。かなり嫌な負け方。4点取って、1点差に迫られ、1点取って離したと思ったら追いつかれて、挙げ句の果てに逆転。これまで阪神がやっていたような試合を巨人にされてしまった。ここまで阪神を支えていた投手陣なので、文句の言いようはないが、ハートウィグは序列を落とすことも視野に、藤川監督の投手マネジメントで、明日以降、今日の負けを挽回してもらいたい。いやー！坂本にホームラン打たれるまでは、今日も楽勝やなぁと思って見てたんやけどなぁ。。。野球て何が起こるかわからん。

2、今日のは完全に継投ミス。坂本選手にスリーラン浴びたものの走者いなくなったわけですし、あの6回はイトマサに任せて欲しかったですよねー。及川投手を本当にもったいない起用をしてしまいました。まあどこのチームでも采配ミス及び継投ミスはつきものですので、明日また仕切り直してもらい、明日か明後日に石井大智投手の40試合連続無失点という日本記録に期待致しましょう。

3、イトマサが6回明らかに球甘くなっていた。

丸がスタンドに届かずラッキーと思ったけれど、さすがに2者連続で運良く…はなかったですね。イトマサが甘くなっていたのは首脳陣も気づいていたろうし、本来であれば7回およよだったはず。ここで1回分だけリリーフを使うのが早くなってしまった。ここは仕方ない。ただ7回におよよではなくなったからって、いくら右中心の下位打線に続くところとはいえどもハートウィグはまだそこまでの信頼感はない。

4、今日は完全に継投をミスったな！ハートウィグは勝ちパではないし、湯浅は火消しのワンポイントに限定すべき！本来なら7回は及川に任せて、8、9回は石井と岩崎で行くのが一番無難だったと思う。カード初戦だったので普通に勝ちパをつぎ込んで勝ってもらいたかった！