ビリー・ハロランさん(32)は、新潟県妙高市の森でランニング中にクマに襲われました。事件は10月初旬に発生し、ハロランさんは2頭のツキノワグマと遭遇。逃げようと試みるも、クマの1頭に襲われ腕と脚を負傷しました。腕は一かみで骨折し、脚には爪痕が残されました。恐怖を覚えながらも妻に連絡し、救急車で病院に運ばれ、2週間療養。専門家は気候変動がクマの生息地移動を誘発していると指摘しています。
今年全国で100人以上がクマの襲撃で負傷、うち7人が死亡と、過去最多を記録しています。
ビリー・ハロランさんが自身のトラウマと向き合う姿勢には深い感銘を受けます。自然に対する恐怖は乗り越えがたいものですが、彼の強い意志は、多くの人々に勇気を与えるでしょう。恐怖を抱えて再び森に戻る決意は、過去の傷を克服するための第一歩だと感じます。私自身も似た経験があります。ある日、山で遭遇した獣に襲われかけたことがあります。最初は恐怖でいっぱいでしたが、周囲の支えを受け、少しずつ自然の中に戻ることができました。ビリーさんがランニング仲間の支えを受けているように、困難な状況でも支えてくれる人がいることは大きな励みです。ゆっくりと、しかし確実に安全を重視しながら、自然と再び接することは必ず心を豊かにしてくれるはずです。
ネットからのコメント
1、今年これだけ熊が出没し熊の被害が増えていても特に対策しなかったら来年以降も徐々に熊が増え続け熊の被害も拡大していくだろう。地域で何とかしたくてもハンターは高齢化し人数も減っている状況ではどうしようもない。山に入らないことである程度熊との遭遇は避けられるけど、熊の数が減るわけではないからなぁ。
2、深刻なのはこのような山林ではなく、人家や学校等が立ち並ぶ住宅街での被害や出没例が多発していること。国や行政が今のところ強力な対策に動く気配はなく、人命を軽んじている感は否めない。選択的夫婦別姓やLGBTQも大事なのだろうが、躍起になってマイノリティーの暮らしやすさを追求する政治家達は、まず目の前の人命と向き合って欲しい。
3、学生の頃アメリカの野生動物が出る地域にホームステイした友人の家の各部屋の壁に、猟銃が置いていて敷地や家に来たら迷わず撃てって言われたそうで、見た事も触った事も無いって話したら、射撃の練習させてくれたそうです。自分の身は自分で守れってアメリカらしい考え方と共に、誰にも頼らず危機管理がしっかりしていると感じた。
結局使わずに済んで無事帰国してました。
4、出くわした際、大声を出すことを勧めた専門家もいたように記憶しているが、それを機に熊が向かってきたのなら全然駄目じゃないですか。この時、よく専門家が教える丸く伏せて両手で首の後ろを守る体勢になっていたら被害はもっと軽く済んだのだろうか?なんだか疑問に思う。でも、もう森には戻らないほうがいいですよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2104ca3fb6f39b67f762032ea554db4f7801a7c8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]