静岡県伊東市の田久保眞紀市長は、市議選で自身の政策に対する市民の支持を得られず、辞職せずに市長を続ける意向を示しています。市議会を解散した結果、選挙での敗北により市民の血税約6300万円が失われたことが批判されています。市長が辞職しない理由として、報酬やボーナスの獲得のための延命策とみなされています。一方、前橋市の小川晶市長は、不倫疑惑を否定し続投を表明し、報酬50%カットを決めたものの、市民や議会の反応は揺れています。
これらの事例は市長の倫理観や政治責任に対する問が提起されています。
田久保市長の行動に対する批判は甚だしい。地方自治の心髄は、市民の声に耳を傾け、責任ある行動をとることにある。田久保氏の行動は、市民の信頼を裏切り、市政に対する期待を打ち砕くものである。この問題の本質は、市長の個人的な利益が市民の福祉を置き去りにしていることだ。市長の報酬目的の延命は市政の倫理を冒している。問題解決のためには、市議会が市長への不信任を強く訴え、透明性のある市政の在り方を求めること、市民が一丸となって声を上げること、そして報酬体系の見直しを提案することが必要だ。地方自治、民主主義の価値は市民利益を最優先することにある。痛快な結論として、今の市長がその責任を果たせないのであれば、潔く辞職し、新たに信頼の置けるリーダーを選抜することが市民の幸福につながる道である。
ネットからのコメント
1、どちらの市長も一定の支持層はいると思いますので、一度退いて出直し選挙で当選したなら堂々としていれば良いと思います。ただ一度は退かなければ、どちらの市民も多くの人が納得しないと思います。記事には「前橋市長は辞めなくても良い可能性が⋯」とありましたがそれを認めてしまったら世の不倫全般を認める事になるのでは??行為があろうが無かろうが、他人の配偶者とホテルに行くのは普通の感覚だとダメでしょう
2、自らの給料が欲しいがために、無駄な選挙を打ち、市の財政に6300万円もの損害を与える。市民の税金をドブに捨てる。これ以上の不条理があるか。市民の利益に反する判断を市長が下す訳が無い。現行の不信任決議後の議会解散権はこんな市長を想定していない。制度のウラを突くやり方、法律を悪用し、自身の利益だけを求める。そんな前例を作ってはいけない。市は市長に対し、損害賠償請求し、損害を補填させるべき。裁判所も真っ当に判断すると思う。現在、伊東市で行われているのは前代未聞の市長の暴走。絶対に正義を通すべき。
あまりにも酷い事が行われている。
3、前橋市長は素直に謝っていれば辞める辞めないという話まで至らなかったと思うが、終始見苦しい主張をして、市民を欺こうとする姿勢の結果、市民感情が続投を望まなくなってしまったので辞める必要があると思う。
4、田久保市長は、百条委員会での虚偽答弁が明確な法律違反に引っかかるからだと思うけど、前橋市長も特に刑事的な法律違反でないとは言え、明らかな虚偽を押し通そうとして、そのまま市長に居座ろうとするその感覚に対してノーを突きつけられてるだけだと思います。このまま残っていても、市役所の中の職員の士気は下がるばっかりだし、お相手さんもいることだから、いつまでも噂されると思いますよ。やはり道義的な責任においては、続ける事は得策でないと思いますけれどもね。いろいろな意味で。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d8a29dcc6cd94d66dad23141e10e6a4d5646ee37,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]