青森山田高校サッカー部で、2026年7月、寮などで部員十数人が飲酒や喫煙を繰り返していたことが発覚し、学校は十数人を停学処分とした。サッカー部は7月25日から福島県で開催されるインターハイへの出場を辞退しない方針。過去にも2021年に部員十数人の飲酒問題が発生していた。

強豪校だから、全国大会を控えているからという理由で問題の重さが変わることはない。未成年による飲酒や喫煙が繰り返され、しかも2021年にも同様の問題が起きていたなら、個人の規律だけでなく学校全体の管理体制が問われるべきだ。勝利や実績を優先する空気が、問題を小さく扱う土壌になっていないか検証する必要がある。
再発防止には、寮生活の監督体制強化、定期的な生活指導と外部機関によるチェック、違反時の明確な処分基準と教育プログラムの導入が不可欠だ。大会出場の判断も、強さや伝統ではなく、社会的責任を基準に考えるべきである。
スポーツは勝つためだけのものではない。規律や信頼を失った強豪は、本当の意味で強いチームとは呼べない。目先の一勝より、未来の選手を守る姿勢こそが学校に求められている。
ネットからのコメント
1、強豪校では、中学年代から「勝てばいい」「推薦で進学できればいい」と、勉強や社会常識が後回しにされがちだ。しかし、プロになれるのはほんの一握り。大半は競技を離れた後、一般社会で何十年も生きる。だからこそ、読み書き、計算、論理的思考だけでなく、善悪の判断や自分の行動がどんな結果をもたらすかといった人間の基礎部分の育成を絶対に軽視してはならない。高校も、授業を形だけ受けさせ、競技漬けにする「運動専門学校」になってはいけない。全国出場やプロ輩出より先に、生徒を社会で自立できる人間に育てる責任がある。主力選手を停学にしながらチームは大会へ出すなら、「問題を起こしても勝てる集団なら出場できる」という誤ったメッセージになる。運動だけで生きていけるという幻想を与えるのは教育ではない。競技人生の後にも通用する学力、倫理観、謙虚さを身につけさせることこそ、学校スポーツの最低条件だと思う。
2、二桁停学は前代未聞であり、監督を含めたスタッフの管理を問う声も上がると思う今のままだと「停学にしたからOK」と言うふうにも捉えられかねないまた、二桁もいたと言うことは、知っていた部員は確実にいたと思う。この様な状況で出場すれば、学校のモラルを問われるだけでなく、真面目に取り組み出場する他校に恥ずかしくないのだろうか?
3、試合に出たかったのであれば、不祥事など起こさなければよかったのだ逆に言えば、スポーツの技術を磨いたり体力をつけたりするだけではなく、そういう生活面でも隙を見せないのが選手として必要なことであり、彼らはそれを怠ってペナルティを受けたそれだけのことではないだろうか?
4、これだけ火がついてしまった以上、もうどうにもならないでしょう。最終的に辞退に至ると思います。「現時点で」と前置きしている時点で、学校側も様子見しようという考えが丸見えですが、かえって悪い方向に進むでしょう。なぜならこのような問題が発覚したら、必ずどこかから新たな火種や燃料が投下されます。
もっともっと燃えます。この問題の一番根深いところは、決して今に始まったことではないということです。確か黒田元監督時代あたりには、すでにこうした飲酒や喫煙の問題はありました。その時は有耶無耶になりましたが、体質自体がそうそう変わるものではありません。今まで表に出てこなかった物証や証言も出てくるでしょう。「何で自分たちだけが代償を払わなくてはいけない?」現役生やご家族は大いに不満に思うことでしょう。その気持ちも尤もですが、それらの悪い体質の元に今の青森山田があるのも事実です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/96e33433657e0fb3786292442ce6523c77bdc973,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]