自転車の「青切符制度」導入を契機に、幼児用座席に同乗できる子供の範囲拡大が検討されている。現在は小学校入学前までで、小学生以上は違反となり3000円の反則金対象になる可能性がある。専門家は、子供の体重増加で総重量が130キロ超となる場合や、車体大型化による安全・駐輪問題を指摘している。

子育て世代の負担軽減を理由に便利さだけを追えば、安全という最も重要な土台が置き去りになる。現在でもチャイルドシートは耐荷重や車体強度が限界に近く、単純な範囲拡大は事故リスクを高めかねない。問題の本質は、親に過度な負担を背負わせたまま「自転車で何とかして」と求める社会設計にある。対策として、①安全基準を体重・車体性能に合わせて科学的に再設定する、②子育て家庭向けの送迎支援や公共交通整備を進める、③駐輪場や道路環境を大型車対応へ改善することが必要だ。
便利さを追求するなら、それを支える仕組みまで整えるのが行政の責任である。親の努力だけで危険を吸収する社会ではなく、子供の安全を最優先できる社会こそ本当に優しい社会だ。
ネットからのコメント
1、忙しいのも大変なのも分かるから出来る限り優先しているけど、このスタイルのママ、すごいスピード出すんだよね。事故やお年寄りとか小さな歩いてる子に気をつけてね、といつも心の中で言ってます。また、余裕のない人も結構いて忙しい国の主人公みたいなの。自転車から降りたら良識ある人に戻るんだろうけど。車側からみてもかなり大胆な運転してる時もある。後ろに大切な人も乗せているから、気をつけてね。
2、免許の必要な2輪車でさえ2人乗りには条件が有る。こういう規制緩和は賛成できない。その前に電動アシスト付き自転車のアシストは6km/h未満に法改正すべき。もはや電動アシスト付き自転車は原付を越えている。歩道も車道も走れ、免許も不要。2人乗り3人乗りも許され、坂道もすいすい。ちょっと考えれば危険な使い方されるのは容易に想像がつく。
3、電動自転車がなかった頃は、シートが小さかったこともあり、未就学児しか乗っていなかったように思います。小学生になった親の自転車の後ろに乗るなんて恥ずかしい、と。大人になってから、大きな小学生が後ろのシートに乗っているのを見かけるようになり、驚きました。大きめの子どもが乗っていると、運転も危ういのでは、と思います。確かに、小学生になっても乗せられると便利だとは思いますが、安全性を考えて欲しいと思います。
4、それなりの速度と輸送力を有した足として優秀なのは分かります。ただ、子供を乗せているという自覚がない親御さん多いですよ。斜め横断、スーパーの駐車場での縦横無尽な動きは怖すぎます。重い罰則付きでないと拡大は危険なのでは?以前、後ろに乗っている子が両手両足広げて通りすがった時はヒヤッとしてしまった。バランスもグラッと来てたみたいで。大きくなればなるほど、その危険性も増します。特にお母さんの力では制御しきれないこともある気がします。やはり今のままにするのが現状は良いのかなと。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/75356979a37b76fbb50e4c41d1aeab18980e5243,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]