奈良市月ケ瀬尾山の山中で、三重県伊賀市の女性(44)と娘(20)とみられる遺体が発見された事件で、死体遺棄容疑で逮捕された奈良市の今北享宏容疑者(37)が、「1人で遺棄した」という趣旨の供述をしていることが7月18日に判明した。遺体は名張川沿いの人家のない道路近くで、容疑者の供述を基にした捜索で見つかった。母娘は2月10日から行方不明となっており、警察は2人が死亡した経緯や遺棄の方法など事件の全容解明を進めている。

この事件で最も重いのは、2人の命が失われた事実だけでなく、行方不明から遺体発見まで長期間を要したことだ。供述によってようやく真相が見え始める現状では、遺族や社会が抱く不安は拭えない。事件の背景に人間関係のもつれがあったとしても、命を奪い遺棄する行為は決して正当化されない。再発防止には、①行方不明事案の初動対応と広域連携をさらに強化すること、②交際・家庭内トラブルなど重大事件につながる危険兆候を早期に把握・支援する体制を整えること、③供述だけに頼らない科学捜査や情報収集体制を充実させることが不可欠だ。
事件は起きてから解決するものではなく、起きる前に防ぐ仕組みこそ社会の責任である。命の重さを本気で守る社会でなければ、同じ悲劇は繰り返される。
ネットからのコメント
1、容疑者が「既婚者」でありながら被害者女性と不倫関係にあったこと、そして何らかのトラブルになった結果、2人の命を奪い山中に遺棄するという極めて無責任で自己中心的な行動の非道ぶり。母親の交際(不倫)とは何も関係がない20歳の女子大学生の未来が奪われたことに対してあまりにも理不尽。2月に2人が行方不明になってから、大学や市役所の通報を経て特別捜査本部が立ち上がり、7月に遺体が見つかるまで約5ヶ月もかかっているが、行方不明になる直前の2月7日、母親への傷害事件で警察への通報や相談があったと報じられている。ならば、これは防げることが出来た事件なのでは、と思うと悔しくて仕方ない。
2、お互い配偶者持ちだったかによっても状況は変わってくるけど、被害者の女性がシングルマザーであった場合、たった1人で娘さんを育て上げた苦労は、経験の無い自分には想像もつかないし、そうでなくても何故娘さんまで巻き添えを食らわなければならなかったのかが悔やまれてならない。
3、人生ってちょっとしたことで大きく変わるよな。入った会社にヤバい人がいたとか。隣人とかも運の要素あるし。いつどんな時にどんな魔の手が忍び寄るか分からないんだけど、運の要素というか可能性を低くすることはできるよな。それは不倫しないとかそういうことなんだよ。信号もキッチリ守って正しく正しく生きてれば不運な目に合う可能性を下げられる。勿論どんなに正しく生きてたって理不尽な目に合う人はいるけど、それはある意味事故だから。
4、不倫は双方が不幸な結果で終わる事が大半。親娘殺された被害者が一番ですが、加害者側の奥さん、子供さん達にはこれから一生が地獄。即刻、協議離婚後も元主人、父親が殺人者だというレッテルがついて回り、負い目を気にしながら生きる事は本当に可哀そうでなりません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bd92f2345688b76056151c6babf6240a1113f3ba,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]