15日(日本時間16日)、米ニューヨークのリンカーン・センター内「デヴィッド・H・コーク・シアター」でESPY賞授賞式が開催され、ドジャースの大谷翔平投手が「最優秀単一試合パフォーマンス賞」を受賞した。対象は昨年10月17日(同18日)のブルワーズ戦で、7回途中無失点10奪三振、1試合3本塁打、最長469フィート(約142.9メートル)の打球を記録した試合。発表時、プレゼンターのマイク・タイソン氏が「ショウヘイって誰?」と発言し、会場が困惑した。

栄誉ある舞台で受賞者の名前や功績を十分に理解しないまま登壇する姿勢は、世界的選手を称える場への敬意を欠く行為だ。冗談や演出だったとしても、努力の積み重ねで歴史的な成果を残した選手への扱いとしては軽率すぎる。問題の本質は、単なる言い間違いではなく、大規模な国際イベントにおける準備不足と、出演者任せになりがちな運営体制にある。
改善には、①登壇者への事前説明とリハーサルの徹底、②受賞者や実績を正確に把握する確認手順の導入、③話題性だけでなく責任感を重視した人選を行うことが必要だ。世界中が注目する舞台では、名前を知らないことを笑いに変えるより、称える相手への最低限の敬意を示すことこそが本当のプロ意識である。偉業は一瞬の失言で霞ませるものではなく、称賛すべき価値を正しく伝えてこそ輝く。
ネットからのコメント
1、大谷選手だから失礼というより、マイク・タイソンという人は、もともと自分の世界で生きてきた人ですから、野球選手に限らず他競技の選手にそこまで興味がないのでしょう。だからこそ、こういう場のプレゼンターとしては人選ミスだったと思います。受賞者を知らないまま名前を読み上げ、「ショウヘイって誰?」では、せっかくの栄誉ある表彰式に水を差してしまいます。大谷選手への敬意というより、受賞者全員への敬意の問題です。世界的な式典だからこそ、最低限の準備はして臨んでほしかったですね。
2、マイク・タイソンは、井上尚弥をことあるごとに絶賛してますよね。
井上尚弥のどこがすごいのかを語る理由を聞いていても、それは本当に納得いくものであり、人種などではなく純粋に内容と結果をよく見て評価しているのを感じます。米国においてはメジャーリーグベースボールが最も人気のあるスポーツというわけでもないですし、ベースボールに興味がないという人はいくらでもいると想像できます。「ショウヘイって誰?」という発言も、マイク・タイソンの素直な反応なんだろうなと思います。ただし、特定のスポーツにそもそも興味がない、かつ知らないなら事前に調べて知る、という準備もしていない様子が伺える時点で、このESPY賞のプレゼンターとしては相応しい方ではなかったということだろうなとも同時に思います。
3、大谷の知名度がどうとかよりも、プレゼンターの仕事を引き受けるのならあらかじめ予習すべきだ。仮に分からなくても大勢の前で「誰?」などと聞くべきではない。どんなに現役時代に英雄であろうとも、仕事は仕事。かつて和田アキ子が自身の番組で紅白の初出場者を紹介されたときに「私はこの人を存じ上げない」と言ったが、実は自身の曲を以前に複数作曲してもらっていたことが、番組放送中にが明らかになったことがあった。
4、大谷のアメリカでの知名度は2025年だと、アメリカ成人全体の知名度・支持率が53%を記録している。スポーツ界の著名人ランキングでは9位に入っていて、現役メジャーリーガーとしては圧倒的な知名度と人気を誇っている。そもそもタイソンは野球など興味なさそうなので、大谷を知らないのは普通だろう。去年のもの凄い視聴数を記録した、歴史に残るワールドシリーズで大谷を知った人も多いはず。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a09108e9be092268e62390a3716d03523e036d2d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]