ドイツで反移民を掲げる右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が、ニュース専門局NTVが12日に報じた世論調査で支持率26%となり、4月以来の単独首位に立った。最大与党CDU・CSUは24%で2位に転落。5月就任のメルツ首相は就任約100日で支持率が低下し、「満足」29%、「不満」67%と評価が厳しい。前回調査からAfDは1ポイント上昇、CDU・CSUは1ポイント減少した。
移民排斥を旗印にする政党が首位に躍り出る現実は、社会の不満と分断が制度の隙間で増幅されている証拠だ。与党は経済や安全保障だけでなく、多様性を包摂する具体的な政策を打ち出せず、政治空白が過激な言説に奪われた。根底には移民政策の不透明さ、地域格差、そして政治家への信頼崩壊がある。打開には、①移民受け入れと治安維持の両立を示す透明な制度設計、②地方経済と教育投資を通じた格差是正、③政治説明責任の徹底による信頼回復が不可欠だ。恐怖と排外を選ばせる政治は、一時の感情に迎合する安易な道だ。人々の選択肢は、憎しみではなく共生の未来であるべきだ。
ネットからのコメント
1、この右傾化は別にドイツだけの話ではない。移民を受け入れた多くの先進国がどうなったか、日本も直視する必要がある。労働者不足を手軽に移民で解消しようとすると、それ以上の副作用に悩まされることになるだろう。
地道に日本人の人口減を食い止める方策を取った方が結果的に良いと思う。
2、ドイツだけじゃない、欧州の国は移民政策に対して見直す動きが加速している。イギリスのロンドン、フランスのパリ等も移民だらけだ。ロンドンなんてイスラム教徒の町みたいになっているからな。(ロンドンで生まれた子供の名前でムハンマドが1位)動物園の檻を壊して肉食も草食も一緒に住もうと無茶なことやってるのと同じ。倫理、道徳、宗教、生活様式が異なり、一緒に暮らすと相容れなくなり対立してしまうから、それぞれが別々の国(檻の中で)で平和に暮らしてる。その檻を壊したら平和や秩序が乱れるのは当然である。
3、自国ファーストは・・・かつて移民寛容政策を掲げたメルケル時代に、朝日新聞社以下の日本リベラル界隈が絶賛したドイツでも主流になったということ朝日は勿論リベラル界隈は、真摯な姿勢で説明責任とやらを果たして欲しい
4、海外で「移民を受け入れろ!差別反対!」と声高らかに叫ぶ極左の人達の集会であった出来事。同じ側を装った動画撮影者が、「移民を住まわせる為にあなたの住居を提供してくれないか? 私の家でも受け入れているがいっぱいになってしまって。
」と話しかけると、「いやウチは・・・」と しどろもどろ。別の女性に「あなたの所はどうですか?」と問い掛けると、「私は子供がいるから・・・ 今は無理なの」と こちらも怪しい返答。結局 移民を受け入れろと叫んでいる人達は誰かに雇われているか、その国を退廃させたいだけ。移民を混ぜる事で内部から国を壊そうとしている。日本にもいますよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/24b1f93bc82e84bff6be889bf7b3d01141365f3c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]