8月14日夜、JR北海道の富良野線中富良野駅で、東南アジア系の外国人男性が自転車をむき出しのまま列車内に持ち込もうとした事件が発生しました。車掌がこれを制止すると男性は納得せず、応援を要請した富良野駅から社員が駆けつけ、説得に時間を要しました。このため、普通列車2本が最大37分遅延しました。男性は最後まで納得しなかったものの乗車をあきらめて立ち去り、列車遅延による損害賠償請求は行われなかったとのことです。
自転車持込には専用ケースが必要です。
文化や慣習の違いによる誤解から発生した今回のトラブルは、より広い視野から社会の中で共有されるルールの重要性を浮き彫りにします。個人の誤解が公共の交通機関を麻痺させる状況は正常な社会の姿ではなく、ルールが守られない場合、どれほどの影響が出るかを理解する必要があります。まず、外国人観光客へのルール説明を強化し、旅行計画における情報提供をもっと明確にすることが必要です。また、駅や列車内の表示を多言語対応にすることで、外国人を含む全ての乗客がルールを守れる環境を作ることが求められます。そして、地域社会と観光業との連携を強化し、文化的な理解を深める訓練を提供することが有益です。このような問題を解決することで、どんな社会の構成員も安心して公共の場を利用できるという価値観を実現できるでしょう。
ネットからのコメント
1、>JRは列車が遅延したことについて、損害などを求めることなどはしないとしています。 自転車を列車内に持ち込む際は、専用のケースや袋に収納する必要があります。日本のルールを知らない人が、ルールについて注意しても守ろうとしない。そんな外国人が増えると、結局現地の住民が迷惑するのだからインバウンドが不評になるのは当たり前だと思う。日本の法やルールについて外国人へもっと周知して、違反者にはきちんとペナルティを与える事が、インバウンドが日本で受け入れられる為に必要な事だと思うけど。
2、注意に従わない時点でアウトでしょう。野放しにせずにきちんと運行妨害の責任を追求してください。インバウンドをはじめ日本では何やっても押し通せばいけると言う体感を許しては行けないと思います。
3、海外でそれが通用しているのか知りませんが、日本には日本のルールがありますし、それを守れない様であったり、列車を遅延させたりした場合には、それ相当の罰を受けるべきですね。今回は遅延させた分を損害賠償してください。処罰が甘いと舐められると思いますので。
4、列車に遅延は生じたがJR職員の対応は間違ってはいない。外国人旅行客だからといって「今回だけは見逃す」みたいな中途半端対応が一番悪い。SNSで「自転車持ち込みOK」なんて拡散されたら大問題に発展しかねない事案である。日本のルールを守らない旅行客には毅然とした対応すべき。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e87bdfca2919a4dc84bc41267fa0b174cebca830,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]