2023年8月の厳暑のなか、東京・永田町で自民党両院議員総会が開催されました。この総会は党所属議員297人のうち253人が出席し、石破政権の未来をめぐる激しい議論が交わされました。旧安倍派の議員から石破総理の辞任が求められるも、石破降ろしを直接求めずに総裁選前倒しの検討に焦点が移ることで、反石破派が有利な状況を作りました。
石破総理の任期は3年で、現在はあと2年残り、総裁選前倒し規定の発動は党内での不安定な状況を象徴しています。今後、幹事長の森山裕氏の辞任意向とともに、後任の選択が難航することが予想され、石破政権の自壊シナリオがささやかれる状態です。
この出来事は、石破政権の維持をめぐる党内の対立が表面化しており、反石破派による巧妙な戦略が奏功しています。石破総理の続投を巡る駆け引きは、総裁選前倒し規定という自民党の制度の欠陥を浮き彫りにしました。これまでの規定運用の不透明さが政権の不安定性の根底にあります。まず、総裁選前倒し規定の詳細を明文化し、意思確認の透明性を確保するための改革が必要です。そして、党内対話の促進により、民主的意思決定の場を整えるべきです。最後に、健全な党内組織関係の刷新が求められます。
石破政権の泥舟状態は、党の制度整備と個々の議員の責任ある行動により改善されるべきという痛烈な現実を突きつけています。これは単なる政権維持ではなく、自民党の未来にも関わる問題です。
ネットからのコメント
1、総裁が変わって何も変わらないというが、現状維持したいんでしょうか?今、支持が集まらない理由は、総理大臣が国家観を示しておらず、何がしたいのかわからないからです。どんな政策を実行して、どんな日本にしたいのか答えられる方いるんですか?しかも、やっていることは、アメリカを挑発して、中国、朝鮮にすり寄ることです。楽しい日本…なんですかそれは?そんなことでは、当然、新興勢力に期待して当然です。反対に、自民党が国家観を示してからが本当の勝負です。
2、選挙で敗け続け、支持するのは野党やリベラルの一部だけという異常な首相を退陣させるのに、これだけ時間が掛かること自体、国益に反すると思います。政権発足から9ヶ月、『議論』『検討』ばかりで国民のための政策を打ち出せなかった石破政権。世界が激変する中、石破政権が1日延命すれば1日世界から取り残されそうです。
3、幹事長に鈴木宗男の名前が出ていたが、鈴木宗男も石破茂が党内の反対を押し切って入党させ参院選でも比例上位に入れてもらい当選しているからな。例え泥船でも断ることは出来ないだろう。ただ本当に石破鈴木の執行部になったら自民党は終わるだろうね。
4、悪いが現首相を見るだけで嫌気がさしてくる。思わずチャンネルを変えるね。何故こんな人に血税を払って日本のTOPをやらせているのか、自民は前回の総裁選をよく自戒するべき。当然ながらその報いを受けた人も多く居るけど、それは自己責任でしょう(笑)。とにかく政治空白を作らないように早く結論を出して欲しいし、当たり前だがTOPは責任を取るべき。こんな茶番劇を見せられている子供にキチンと立派な大人の見本を見せて欲しい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a7e903f5a132b5a60463aafb3b62f5af180055cd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]