参院選が近づく7月19日、東京・芝公園で参政党の集会が開催され、代表の神谷宗幣氏が演説を行った。カジュアルな服装の一般市民が集まり、10万円の教育給付金など大胆な政策に魅せられた現役世代の支持者が多く参加していた。参政党は反グローバリズムや反ワクチンを掲げ、異論もあるものの、「日本人ファースト」というスローガンを支持する742万票を比例で獲得し、参院選で14議席を獲得する躍進を遂げた。
支持層の多くが過激な主張よりも生活改善に期待を寄せている状況だ。
この参院選の結果は、生活に直結した政策を前面に押し出した新興政党としての参政党への期待を表している。教育給付金の公約は現役世代に響き、その政策への期待が党の躍進を導いた。しかし、その背景には不安定な社会や現状に対する不満があり、主義と政策が不透明であるため、信頼の構築が今後の課題だ。社会に対する不安から支持が広まったことを踏まえ、参政党は具体的で透明性のある政策立案が急務である。そして、社会の多様な声を受け入れ、偏りのない議論を進めることで、安定した支持を獲得し続ける可能性が高まるだろう。この結果は、政策の影響力とは何かを再考させ、参政党が国民生活に与える影響を考察する契機となる。
ネットからのコメント
1、芝公園は地元でもあるので、この日も見物に行ってみましたけどね。
確かに集まってる支持者は「ごく普通の中流層」という感じでした。男女比は6:4、年齢層は30〜50代くらいの若・中年層がメインかなと言った感じ。これはだいたい投票率の調査も同じ結果でした。抗議するグループのほうが、見た目的には「ヤベーやつ」感を出してましたね。攻撃的で、言葉も汚い。反対派は、少し戦略を考えたほうがいいと思います。あれではまともな人の共感は得られません。
2、これからが大事だ。多くの普通の人の支持を得たのは間違いない。主張の中身にも期待が持てる。しかし、いろいろな「力」と結びついた既存政党や既得権益集団にとって、旧態依然政党が萎んでいくのを黙って見ているわけがない。必ず参政党を潰しにかかるだろう。参議院議員選挙後のマスコミのあからさまな受け入れ拒否の姿勢がよく表している。しかし、参政党には負けてほしくない。応援していきたい。
3、10万円の給付金はちゃんと子供の為に使われるか疑問。多くの家庭では子供に使うでしょうが中には私利私欲の為に使う人が必ず出てくる。子供用商品券にしてもそれを買い取る輩が出てくる。
それなら給食費を無料にし、もう少し満足のいく量や質の給食にしたり、昨今通学も危険なのでスクールバスを導入したり、確実に子供の為にお金が使われるようにした方がいいような気がする。
4、10万円給付って選挙後にデジタルクーポンで配るとか言ってたあれ?その代わりに子供の児童手当、医療と保育の支援金制度無くすって言っててデジタルクーポンでどうやって保育費やら医療費やら払うんだよ…って呆れてたけど、デジタルクーポンにした理由がさらに呆れて絶句した。現金給付にしたら『財源が…』って話になるでしょ?だからだってデジタルクーポンにしようが財源いるでしょ…。中身実現できないのに上辺耳障りの良い話ばかりしてそれを支持者は見抜けてないのなんかね…
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/84db287a64198aa5afac81a0c97a7367b9649aae,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]