事件概要
2025年8月5日、TBS系「ひるおび」の生放送で、政治ジャーナリスト田崎史郎氏が参院予算委員会で行われた質疑について解説した。参政党の神谷宗幣代表は、石破茂首相に対し、米国との相互関税や自動車関税の不平等性について質問。神谷氏は、将来的に15%の関税がゼロに近づく可能性を指摘し、石破首相にその実現を促した。
これに対して石破首相は「ある日突然ということはない」と反論しつつ、努力する姿勢を示した。田崎氏は、首相が珍しく質問者に反論した点を取り上げ、両者のやり取りについて分析を行った。
コメント
質疑のやり取りから、政治家同士の対立とそれぞれの立場が浮き彫りとなった。神谷代表が指摘した関税問題には、国際的な経済状況や日本の交渉姿勢に関する深刻な問題がある。特に、相手国とのバランスをどう取るかは、今後の外交戦略に大きく影響する。石破首相の反論は、一見冷静に思えるが、実際にはその背後に強い政治的意図が隠れている。首相としての立場を守るための言い訳とも取れる言動だが、これを単なる個々の発言で片付けるべきではない。今後の交渉において、政府はより具体的で実行可能な方針を示すべきだ。
ネットからのコメント
1、首相は、参政党の神谷代表をアジテーターだと思ってるという内容になってるけど、その実、田崎さんが自分の思いを被せてるように見える。質問がおかしかったら、反論すればいいのに。なんで反論が珍しいんだろう?「石破さんが」反論するのが珍しいって意味?質問が上がって、それに対する答えが用意されて、それを読み上げる。そういうことばかりでは、その政治家が何を考えてるのか?が分かりにくいと思うんだけど。
2、神谷代表をアジテーターあるいは煽動者であると石破首相がお持っているとすれば,珍しく正しい判断をしているように思われる。健康を切り口に賛同者を募ったり、党員にランク付けをしたりするのは、「ショーコ―ショーコーショコショコショーコ―」の手法とよく似ている。ただ、違法薬物を使ったイニシエーションとか空中浮揚のような信者を心酔させることができないから、離脱者も多く出ている。離脱してもポアされない点は評価できるかもしれない。
3、トランプの突拍子もない行動力や奇策など、ある日突然何かが起こると言う事はあるかもね。
この25%関税だって突然だったでしょ?それが関税0%というのは飛躍しすぎかもしれないけど、初めての17分にも及ぶ質問で緊張もしたのでしょう。まぁ、どう考えたって石破がやってる事は国民の期待に沿うものでは全くないので、こういう野党勢力には頑張ってもらって少しでも正常な方向に国政の舵を切って頂けるよう長い目で見ていきたいと思います。とにかく今の日本は血統当時の自由民主党の理念とは真逆の方向だと思いますよ。利権や私利私欲にまみれて腐りきっているので、根本から徹底的に変えていただきたい。そうなればおのずと外交も対等の交渉ができるようになると考えます。
4、ある日突然上がった関税なのだから、ある日突然下がる可能性がないとは言えないだろう。日本側にコントロール権がない交渉をしたことを棚に上げて、国益という単語を便利に使って答弁しているが、要するにあらゆる可能性を排除せず取り組んだらどうか?と言う質問に、時間がかかる、と何時もの答弁を言葉を変えて言っただけだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4995d7b190d071758c6ff0cd59d173664fae5d85,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]