阪神・佐藤輝明が8月5日、中日戦の8回に28号逆転3ランを放ち、場内を驚かせた。この試合はバンテリンドームで行われ、阪神は0-2の状況で迎えた8回無死一、二塁の場面で佐藤が打席に立った。対する中日の橋本侑樹投手が投じた146キロの直球を捉え、右中間スタンドに飛び込む豪快なアーチを放った。この本塁打により阪神は逆転し、試合を制した。

橋本投手はこれまで無失点記録を続けていたが、佐藤の一打により痛恨の逆転弾を許し、膝に手をついて悔しさを表現した。佐藤はこの一打でセ・リーグの2冠独走を続け、ランディ・バース以来39年ぶりの本塁打王に近づいている。

佐藤輝明選手の活躍は圧巻であり、特に逆転劇を生んだ28号3ランは多くのファンに興奮を与えた。しかし、この一打は同時に、これまで素晴らしい成績を上げていた橋本投手にとって厳しい結果となった。中日ブルペンの期待を背負ってきた橋本投手が、この試合での失点によって、今後へのプレッシャーを感じることは間違いないだろう。佐藤選手のような一発が試合を大きく変える一方で、スポーツの厳しさを痛感させる場面でもあった。

ネットからのコメント

1、負けパターン濃厚の試合展開からの大逆転ホームラン。バンテリンでこんな試合ができるなんて想像もしていなかった。

サトテルナイスホームラン。

2、ストレートが真ん中付近に来たよね、、それでもスライダーが頭をよぎる中でのホームラン、さすが４番だよ。このまま勝てばハートウィグ投手の来日初勝利までついてくる、、

3、すごすぎる。まさに必要なところでのホームランだ。大山の調子がよくなって、チャンスでも佐藤とも勝負しなきゃいけなくなったからここからさらに上がりそうだ。

4、打った瞬間ソレととわかるどデカいホームラン！さすがホームラン王確定の佐藤輝選手。今日も逆転スリーランという貴重な一打。やっぱりすごい選手。