事件概要:2025年8月5日、元「2ちゃんねる」管理人の西村博之氏(ひろゆき)は、参政党の神谷宗幣代表が行った発言に対し、誤った用語の使用を指摘しました。神谷氏は、参政党の初の予算委員会で、反グローバリズムの立場を説明し、アメリカの関税を15%から0%に近づける交渉を望むと述べました。しかし、ひろゆき氏は、関税が下がることは米国の輸入増加を招き、結果的にグローバリズムを推進することになると指摘し、用語を正確に使うよう求めました。
神谷氏は反論し、二カ国間の関税撤廃はグローバリズムではないと主張しました。このやり取りは、SNS上で議論を呼びました。
コメント:神谷氏の発言は、意図は理解できるものの、用語の誤用が目立つ部分がありました。関税削減を「反グローバリズム」と結びつけるのは論理的に矛盾しており、用語の定義に関する基本的な理解が不足しているように見受けられます。ひろゆき氏が指摘したように、関税を引き下げることは国際貿易の自由化を進めることに繋がり、グローバリズムを助長する行為であるため、発言に対する誤解を招く恐れがあります。
このような議論は、単に一つの立場を主張するだけではなく、用語や定義を明確にし、正確な議論を進めることが重要です。特に政策に関わる発言であれば、正しい知識と理解を基に発言することが、社会的な信頼を得るために欠かせません。
神谷氏の主張にも一定の理はありますが、言葉の使い方が国際的な文脈に即していない点が問題であり、今後は用語を正確に使い分ける必要があります。
ネットからのコメント
1、>「参政党の反グローバリズムのスタンスを説明し、トランプ関税との向き合い方を問いました。15%を守るのではなく、0%に近づける交渉をして欲しいと要望しました」0%だと自動車の輸出は良いが、農作物は米も肉も野菜も果物も安いアメリカ産が入ってきて、日本の農業は大打撃を受けるよ。神谷さんは食糧安全保障はないがしろにするのですか。それ保守政党がいうべきことではないですね。
2、ひろゆきは参政党がよほど気に食わないようだけど、そもそも日本にいない時点でひろゆきには関係がないことであり、いちいち首を突っ込まなくていいです。それよりも支払っていない賠償金を払ってくれ。
3、ひろゆきは神谷を「バ◯を騙す頭のいい人」と評していて、Abemaで共演した時のやり取りからずっと信用していないようにみえる。その時の神谷の無農薬に関する受け答えは確かに不可解であった。
4、グローバリズムというのは、対応した日本語が無いことからもわかるように、理解が難しい。ただ「米国を中心としたグローバリズム」というのは言葉そのものに矛盾を生じていると思う。世界各地の得意とするものと自国の得意とするものを自由に交換し、各国各民族の持つ特性を最大限に生かして世界を効率化しようとするのが、グローバリズムだと私自身は考えてきたが、グローバリズムという言葉がいつの間にか、移民受け入れと同義語と感じている人もいるのではないかと、疑心暗鬼になってしまう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/70d8e2c9d48c92cf98f80737de747d80fcecd74a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]