7月23日、コンビニ大手セブン‐イレブン・ジャパンが、全国の加盟店に対し、発売前の人気キャラクター商品の不正販売について警告したことが報じられた。7月13日付の文書では、店舗関係者による買い占め、転売、告知前販売、一部客への優先販売などが確認されたと指摘。一部では加盟店契約の中途解約に至ったケースもある。法的には犯罪成立は難しい一方、契約違反として責任を問われる可能性がある。

人気商品の入手競争が激しい中で、販売側の人間が自ら買い占め、一般客から購入機会を奪う行為は、単なる「個人の商売」では済まされない。問題の本質は、フランチャイズ制度において店舗運営者の裁量と、本部が守るべきブランド価値・公平な販売環境の間に明確な管理体制が不足していた点にある。所有権や刑事責任の壁によって処罰が難しいからこそ、制度面での防止策が必要だ。
具体的には、①限定商品の販売履歴をシステム管理し、従業員や関係者による購入を制限する仕組みを導入する、②加盟店契約に転売禁止や公平販売義務を明確に盛り込む、③違反時の調査・処分基準を全国統一で運用することが求められる。
企業の信頼は、商品を売るだけでなく、誰に対しても公平に届ける姿勢で築かれる。目先の利益のために客の期待を裏切れば、失うものは商品の利益以上に大きい。商売とは「売れる者が勝つ」世界ではなく、「信頼を守れる者だけが残る」世界である。
ネットからのコメント
1、お店でお金を払って買っている以上、法律的には自分のものを売っただけになって警察に捕まるような犯罪にするのは難しいみたいですね。でもセブン側のルールには完全に違反しているので実際にクビになった店舗もあるそうです。ちなみにコンビニの食べ物やグッズはお店に届いた時点で本部のものではなく、そのお店の所有物になる仕組みです。だからこそ自分のものをどう処分しても罪に問いづらいという法律の抜け穴みたいな状態になっています。ファンとしては本当がっかりなニュースですが本部にはもっと厳しいペナルティや対策を期待したいですね。
2、正直今さらと思うような話ではあるよね。セブンに限らず最近であれば吉野家、過去にも発売当初のPS5やswitch1の時のゲームショップ等々。だから仕方ないって話にはならないんだけど、じゃあどうすれば無くせる?っていうね。昨今の転売ヤーと同じで定価以上で商品が売れてしまう買う人がいる現状があるなかで、性善説でどうにか解決するほど今の日本は潤ってない。
3、コンビニ店員に限らず、人気商品をこぞって買い集め、せっせとフリマサイトで販売して小銭を稼いでいる人はたくさんいます。 ここまで行けば、もう、モラルの問題というよりほかなく。コンサートのダフ屋さながら、別の理由を持ち出して、一斉に取り締まるよりほか、有効な手は打てないと思われます。一方で、なんでも限定とかにせず、余りあるくらい供給してくれるとか。 多少の射幸心をあおっている側にも、多少の問題意識を持つことは必要ではないかと。
4、今回だけでなくカプセルトイなどコンプリートセットをよくフリマアプリでほぼ定価に近い値段で転売されているのを見ると不思議に思います。
たまにカプセルトイショップで『当従業員があるまじき行為を……』というお詫び文を見かけると、やはりこういった問題には従業員だけの問題でなく、企業全体で対策を練るべき事案だと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0cfe1dc137d7aa3fd1d2ea09d20079c843d77c55,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]