2024年に徳島ヴォルティスのヘッドコーチに就任した増田功作氏が、吉田達磨監督の解任後に暫定監督を経て正式に監督に就任しました。当時最下位だったチームを立て直し、最終的に8位に押し上げましたが、2023年シーズンでは4位でJ1昇格プレーオフに進出。準決勝で磐田を破るも、決勝で千葉に0-1で惜敗してJ1昇格を逃しました。この結果を受け、増田監督の退任が決定し、後任としてゲルト・エンゲルス氏が昇格する方向です。
エンゲルス氏は、Jリーグや女子サッカーリーグでの豊富な経験を持ち、新たな指揮官として期待が寄せられています。

増田監督の退任は、クラブやサポーターにとって大きな衝撃です。彼は最下位からチームを蘇らせ、昇格目前まで導いた真の功労者です。この結果だけで全てを評価し退任を決めることは、短期的な視点に囚われた判断ではないでしょうか。まず、クラブのビジョンと長期的な成長戦略が問われます。そして、後任の選考においては過去の栄光だけでなく、現代のサッカースタイルに適応できる能力が重視されるべきです。さらに、クラブ内外のコミュニケーションを改善し、選手やスタッフのモチベーションを維持する仕組み作りが急務です。これを機に、徳島ヴォルティスは組織全体の再検討を行い、持続可能な強さを築く必要があります。短期的な成果を追うだけでなく、安定した成長を望むファンの期待にも応える改革が待たれます。
ネットからのコメント
1、経験者は語るが、ゲルトは参謀向きで監督にすると良くないよ。たぶん上手く行かない。古い話で申し訳ないが闘莉王をCFにしちゃうような監督だからね。劇薬投入も厭わないタイプ。ただし、一般的に劇薬は長くは効かないし後々色々と支障が出るものなので1年間戦うリーグ戦には向かないのは言うまでもない。
2、若い監督が2季続けて一定の結果を出したのに、退任して後任がエンゲルスというのは、どうにも同じ文脈上のストーリーとは思えない。不可思議だし、少なくとも期待値が上がる監督交代ではないだろう。
3、確かに昇格を逃した責任はあるけど、数年前の徳島の状況を考えたらここまでのチームを作り上げたのは増田監督だしうーんまさか退任とはね。
4、渡が「近年はいろいろあって言いたいこともある」的なことを言っていたけど、こういうところなんだろうなもちろん中のことは外野にはわからないけど、POのロッカールームの映像見てもいいチームを作ったと思うし実際徳島は強かった百歩譲って“守備だけではこの先上がっても残れない”と先を見据えたとしても、だからといって後任人事は正直それでいいの?と思ってしまう
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/419646d2b4d68df43a6ed0c1d9a5062b61594bd8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]