日韓両国の防衛交流が停滞していた問題に対し、来年1月に陸上自衛隊と韓国陸軍が幹部候補生向けの交流事業を計画していることが明らかになった。10月、日本側が航空自衛隊基地で予定されていた韓国空軍機への給油支援を中止した影響で、防衛交流が停滞していた。今回の交流事業により、双方の防衛当局は事態収束を図り、部隊間訓練の再開を目指す。
陸自の幹部候補生は韓国を訪問し、軍事境界線を視察し、韓国陸軍候補生との意見交換を予定している。防衛交流は定期的に行われていたが、関係が悪化している中でも来年の交流は予定通り実施される。「誤解が積み重なり新たな不信を生む」という懸念が出る中、小泉進次郎防衛相は韓国大使と防衛交流の促進で一致していた。

この防衛交流の計画は、日韓関係の緊張緩和を目的とするものです。日韓両国は長い歴史の中で様々な摩擦を経験してきましたが、このような直接的な対話の場は、相互理解を促進し、誤解を解消する絶好の機会となります。防衛交流が順調に進めば、両国の防衛協力はさらに深まるでしょう。しかし、過去の経験から学び、誤解や不信を再び生まないよう慎重に進める努力が必要です。透明性のある対話、誠実な姿勢を保ち続けることで、双方にとって有益な関係が築かれることを期待しています。
これを機に、日韓両国がより良い未来を描いて進んでいけるよう、互いに協力し合っていくことが求められます。
ネットからのコメント
1、交流自体を全否定するつもりはないが、「関係収束」「相互理解」という言葉だけで安心できる相手ではないのが現実だと思う。過去を振り返れば、政権が変わるたびに合意が覆され、防衛や安全保障でも感情論が優先されてきたのが韓国だ。給油支援を日本側が中止する事態に至った経緯も、まだ十分に整理・説明されていない中で、「予定通りだから実施する」というのは日本側が軽く見られかねない。交流は交流、信頼は信頼。そこを混同してはいけない。幹部候補生の交流で理解が深まること自体は否定しないが、それが即「信頼回復」や「協力強化」につながると考えるのは楽観的すぎる。相手が国家として約束を守るかどうかは、別の次元の話だ。日韓が地理的に近く、一定の防衛対話が必要なのは事実。しかしだからこそ、日本は常に距離感と警戒心を持つべきだ。「完全に信用しない」という前提に立った上での交流でなければ!
2、今までの経験からすれば、日韓防衛協力なんてものは、常に韓国側からの不可解な行動によって裏切られてきた。
韓国海軍駆逐艦による海自哨戒機へのレーダー照射問題も何の説明も謝罪もなかった。今回は、そんな事にならないように願っているよ。
3、日本が苦い思いをした日清戦争 日露戦争は韓国の外交がフラフラして日本に不安を与えるだけでなく、日本が戦争に巻き込まれたことを忘れてはならない。現在の韓国は中国と手をつないだり到底 同盟とは言えない行動を取ったりしているのが気になる
4、韓国との防衛協力事態修復…中国を利する事になりはしないか…?また、韓国護衛艦から自衛隊機がレーダー照射を受けた件を有耶無耶にしたままだと、中国との間にある同様の問題に、強硬な姿勢を取り続ける事との整合性が取れないのでは?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a0797beeff3e740f4d377ff467c9a3a038369079,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]