生活保護受給者の医療費無料制度は、現役世代や納税者との公平性という観点で不満の声が上がっています。生活保護を受ける方々の医療費が全額公費で賄われる一方で、保険料負担が増え続ける現役世代には負担の偏重を感じるケースが多いとされます。また、一部では医療費の無駄遣いや過剰診療の可能性を懸念し、適切な制度運用の必要性が議論されています。
医療従事者の待遇改善や医療現場の持続可能性への影響も言及され、制度全体の見直しを求める声が高まっています。
生活保護受給者の医療費無料制度には、現役世代や納税者との公平性を欠いた構造的な問題が存在します。現行制度では負担が取り残される世代や医療分野での浪費、さらには過剰診療による公費減少が深刻化しており、多くの方々がこの矛盾に不満を抱く状況です。
本質には、制度設計が複雑化し、一部の受給者層と医療従事者の責任を包括的に考慮していない問題があります。この制度自体が導入当初の社会的背景や目的を反映していたとしても、現在の現役世代が他世代のために、不釣り合いな負担を強いられている点は、他の社会福祉制度とも一貫性を欠いています。また、多額の公費が浪費されることで、必要な医療従事者への待遇改善や医療現場の物資整備が後回しにされている現状にも憤りを感じます。
具体的な解決策としては以下の三つが挙げられます:
医療費無料の仕組みを部分負担化することで受給者の意識を変える。過剰診療を避ける医療監査システムを導入し、経費の透明性を向上する。制度は本来、社会の全員を守るためのものです。特定層だけが利益を享受し、現役世代や納税者が過度な負担に苦しむ現状は、持続可能な福祉国家の理念に反しています。公平な社会を目指し、制度改革が必要とされる局面にきているのです。
ネットからのコメント
1、これは、医療側も生活保護だから本来不必要な医療までやっている可能性がある。介護もだけど、一般世帯ならお金がかかるからやめておこうというサービスまで導入されているかもしれない。医療については、将来的に生命にかかわる重大な医療行為以外は自費治療を増やしていけば改善できるかもしれない。また、高齢者の延命治療も家族が望んだ場合のみ自費で治療可能になっていけばいいのかもしれない。少子化で寿命が伸びているから財源不足になるのはわかりきっている。
2、62歳爺さんのつぶやき。私は病気が原因で働けなくなり生活保護を受け、又、良くなり保護を停止してもらい働き出す、を、4回繰り返しました。今は社会保険を払えるように回復しました。
本当にお世話になりました。まずは自立を目指すのが一番ですが、そうではない方をたくさん見ました。役場の職員さんの人手不足か、職務怠慢かはわかりませんが、不正受給してる人の摘発も頑張っていただきたいと思います。
3、生保の医療費負担は1割でもとった方が良いと思う。ずっと前からそう思っている。本当に無駄な受診の抑制になるし=医療費の削減になる。一方で医療機関側としては、高額な新薬を試すのに生保の人はもってこいで、一般の人が高額すぎて利用できない癌など千万単位の治療薬を使わせることでエビデンスを得ている側面もある。ちなみに併せて、生活習慣による成人病は保険適応外にして、不可抗力による難病などは指定されたものだけではなく無料にするとか、もう、きちんと個人の責任と照らし合わせて負担するとかどうでしょう。
4、生活保護最強。最低限の生活を保障する日本の憲法は素晴らしいですが、その制度を支える層が苦しくもがいています。年金より多くのもらっているケースもあるのに、医療費無料は最高の保険に入っているようなもの。医療費無料ではなくて、生活保護者は生活保護費から毎月保険料を払って生活保護者同士で医療費を支えあうとかしてください。
もうまじめに働いている人たちからこれ以上搾取してほしくない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ecd11902782346a07e6704dfce7c037406c219ca,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]