旧統一教会の徳野英治元会長が、2021年10月の衆院選で自民党の国会議員290人を応援したとする報告書が韓国のハンギョレ新聞によって報じられた。この内部文書「TM特別報告」は、2018年から2022年にかけて作成され、自民党重鎮との関係構築を重要視した内容が含まれている。徳野氏は、旧統一教会幹部が安倍元首相と面談を繰り返し、選挙応援が目的であることを報告。
また、安倍氏の銃撃事件で山上徹也被告の会員記録が削除されたことにも言及されている。韓国警察はこれら文書を押収し、詳しく分析中である。

この報道に対しては、政治と宗教団体との関係における不透明性と影響力の問題が浮き彫りになっている。まず、日本の政治は公正さを失いかけており、党派性と団体の利益が優先されているように見える。この状況は、一般市民の期待を裏切り、日本の民主主義の本質を損ねる。制度の透明化が急務である。具体的な改善策として、政治資金の厳格な管理と公開、利害関係のある団体との関係の明確化、第三者機関による監視体制の強化が必須である。これらの改革が行われない限り、政治の信頼性は回復しない。国の未来を背負うべき議員たちには、個人的な利害や団体の影響に怯まず、公共の利益に尽力してほしいという強い願いがある。
教会との関係がこのように深刻化していることは、国民の声が置き去りにされかねない危険な兆候だ。
ネットからのコメント
1、保守や愛国を標榜する自民党の実態ですね。結局、愛国心などを駆り立てる連中などはこのような者たちということです。日本でも相当な悪事を重ねていたのではありませんか?徹底的な調査を望みます。
2、この先も厳格な情報をお願い致します。長い間、民主主義を軽視し、選挙を公明正大にせず、与党に君臨し、多くの被害者を出した罪の大きさを真摯に受け止めるべきです。この宗教に深い関係した議員は、隠さず説明責任を果たすべきです。辞任し、正しく選挙に臨むべきです。日本は民主主義国家である事の認識をそれぞれ問いたいです。
3、韓国での旧統一教会の裁判が進めば日本での活動状況の実態が明らかになるのではないか。自民党と旧統一教会の関係が明らかになれば高市政権への影響も大きいだろう。高市総理が韓国に対して歩み寄りの姿勢を示しているのもそのことと関係があるのかと疑わしく思える。来年の日本の政治状況にどのような影響を及ぼすのか注目だ。
4、日本では進展していない。相変わらず自民党なら容認黙認。私は今件が出て、どうして自民党が親韓なのか、その一つが出てきたと思いました。保守層の皆さんは何故、今件が出て来たのに自民党支持を続ける?高市政権が厳しい対応を取っているとかなら、まだ分かるが…関係性の薄いかもしていない石破ですら今件を進める事はしなかった。それだけ自民党との繋がりが深かった事が伺える。高市の関与は分からないが…安倍を踏襲と言っている方ですから、その安倍の問題にもなる統一協会との関係性は有耶無耶のままでしょうね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/221c00a7c8f8852dfbbf7bb14c735a80cd3bafb3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]