2025年、菅野智之はメジャーリーグ1年目を終え、ボルティモア・オリオールズからフリーエージェント(FA)となった。そこで彼の去就が注目され、現地メディアは日本球界への復帰やマイナー契約でのMLB残留の可能性を示唆した。35歳の菅野は1,300万ドル(約20億円)の1年契約で挑戦し、30試合に先発して防御率4.64、10勝10敗とまずまずの成績を収めるも、クオリティスタートは10回、被本塁打33、被打率.
276と厳しいデータもあった。『Birds Watcher』は、オリオールズが菅野の復帰を優先する理由がないと指摘する一方で、マイナー契約の可能性も十分にあるとしている。今冬、菅野は新たなキャリアの道を模索している。

菅野智之の今後のキャリア選択を巡る状況は、日本球界での輝かしい実績を持って米国に渡った彼にとって、大きな試練となっています。彼が見せた成績は決して悪いものではありませんが、メジャーの厳しさが改めて露呈しています。オリオールズ側からの厳しい評価が彼に突きつけられる中で、菅野は新たな選択肢を考える時に来ています。同じようにキャリアの転換点に立たされた経験を持つ多くの選手が、再び新たな地で活躍の場を見いだしている事例もあります。自責の念を抱くことなく、これからのキャリアにも希望を持って視野を広げ、たとえ厳しい道であっても自身の経験を活かしていくことが、大切なステップとなるでしょう。
ファンも彼の新たな挑戦を温かく応援しているはずです。
ネットからのコメント
1、シーズン当初はベテランならではの緩急と制球力で2〜3年はいけそうって思ったけどそんなに甘くなかったか。例えここでMLBでの実績が終わるとしてもデビューイヤーに1年通して出場できたこと、二桁勝利したことは誇るべき成績だと思う。
2、菅野智之の去就は、「もう一度夢を追うか」「主役のまま帰るか」の選択だと思う。数字だけ見ればメジャー1年目で30先発10勝は悪くない。ただ、被本塁打の多さやQSの少なさを見ると、MLBでは“計算できるエース”とは見られていないのが現実だ。マイナー契約で残る道もあるが、それは立場を大きく下げての勝負になる。日本復帰は決して後退じゃない。まだ力があるうちに、中心選手として投げ続けられる場所に戻るのは、ベテランとして自然な判断だと思う。どこで終わるかではなく、どういう立場で投げ続けたいか。菅野は今、そこを選ぶ段階に来ている。
3、それこそロッキーズやホワイトソックスなどの下位チームだったらこのくらいの成績でも重宝されると思う。
やっぱりそれなりの経験があるのでチームの若手にも良い影響はあるだろうし、ちゃんとローテを守れてイニングを食える投手は使い道があると思うんだけどな。
4、ERAは4.64とそこまで良いわけではないし、xERAとなると5.89まで悪化してしまうのがなかなか厳しいんだよな。高額契約を勝ち取ったシース投手はERAが4.55で菅野投手と変わらないレベルなんだが、xERAを見ると3.46とかなり良化する。まあでもfangraphsのPitching+では菅野投手は102評価で平均以上の投手だと示唆されているわけで、どこか取ってくれる球団がありそうかな、とも考える。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3676d506dc744e423651104a93139e5424dc204c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]