神奈川県宮ヶ瀬ダムで記録的少雨により貯水率が通常の80%以上から41%に低下し、水位が約30メートル減少。これに伴い、ダム建設により移転した約40年前の集落の痕跡が湖底から現れ、多くの見物客が訪れた。一方、東京都心では15日連続で乾燥注意報が発令され、体調不良を訴える人々が増加。「ドライノーズ」など乾燥による症状が目立ち、医療機関が保湿や水分摂取を提案している状況。

この問題には批判型で対応します。
記録的少雨による宮ヶ瀬ダムの水位低下は、異常気象への備えと水資源管理の問題を浮き彫りにしています。山肌がむき出しになるほどの水位低下にもかかわらず、国土交通省からの「水を大切に」という呼びかけだけでは実効性に乏しく、根本的な解決策を提示していない状況は見過ごせません。
本質的な問題は、気候変動に伴う極端な気象現象が頻発する中での国内水資源管理の脆弱性と、市民への適切な情報提供の欠如です。
特にダムに依存する地域では、予測不能な干ばつや不足する水量に柔軟に対応する仕組みが必要不可欠です。
解決策としては、以下のような施策が求められます:
ダム依存地域での水使用量制限の早期実施と周知。気象変動に基づく貯水量予測システムの開発・運用。周辺地域の浸透性舗装や地下水保全の強化による保水性向上。こうした取り組みを怠り続ければ、干ばつや水不足が常態化し、地域生活や産業に深刻な影響を及ぼすでしょう。自然からの警告に耳を傾け、未来への責任を共有すべき時が来ています。異常気象への危機感を抱き、水資源の持続的な管理へと進むべきです。
ネットからのコメント
1、道路マニアからの視点で申し上げますと、40年前に沈んだ道路の最高速度30km/h規制標示が現代の物と変わらないのは、ある意味で凄く新鮮です。道路にペイントされる交通規制は「標示」と区分され、「標識」とは明確に区別されます。日本の交通標識や標示は、大部分が長く変更されていません。戦後の一時期は標識が進駐軍向けに英語が併記されていたり、あるいは「止まれ」標識が八角形だった時期もありましたが、今は止まれ標識はおなじみの三角形に変更されています。
しかし、この記事から分かることは、30km/h規制の標示は、昔も今も変わることなく、私たちの道路を見守り続けています。かつてこの道を30km/hで走っていた人々は、自分たちの日常がダムの底に沈み、40年後に再び陽の目を見るとは想像もしなかったでしょう。移転を余儀なくされた281世帯の方々の思い出が、この標示には刻まれているように私は感じます。
2、神奈川県の宮ヶ瀬ダムに限らず、太平洋側の各地のダム湖の多くでは同じような現象が起こってますよね。琵琶湖もかなり干上がってて昔あった城の石垣が露出したり、河口湖も普段渡れない筈の六角堂へ歩いて渡れるくらい干上がったまま。うちの地元でも貯水率が10%とかやってて相変わらず渇水状態。湖底に沈んでたかつての集落が出現したりするのは妙にロマンとか感じられて面白いとは思うけれど、面白いとも言ってられなくなっちゃいますよね。本当に雪どころか雨すら全く降らないし、週間予報見ても晴れマークばかり。本来ならありがたいと思える話だけど、月に2~3日しか雨にならないようでは農作物等も問題だろうし、森林火災の心配もあったりでよろしくないですよね。
しかも、こういう事があると絶対に何かしらの反動?で今度はゲリラ豪雨だの何だのって発生するんですよね。そんな我々に都合の良い天気ってなかなか難しいですね。
3、少しだけ、ノスタルジーとは似て異なる光景だと感じました。ドキュメンタリーなどで、ダム建設に伴う立ち退きや補償を巡って揉めてきた人々の姿を、これまで何度か目にしてきました。ここがそうだったかは分かりませんが、人の生活していた場所を沈めた末に、ダムが飲み込んだのは水だけでなく、人の問題や記憶でもあったはずです。記録的少雨によってそれが偶然露出している今、この光景を「珍しい」で終わらせていいのか、少し立ち止まって考える必要があるように思います。
4、集落がそのままダムの底なんてよくあることのようですから、集落自体がごっそりと出てくるようです。なんだか悲しい風景だと思うけれども、車の残骸があったりしたら、もともとあったものなのか、ダムの底に後から沈んだものなのかがわからないのでちょっと怖い。年が明けてから、こちらも雨は降っていないのでカラカラですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7227f14fce04fd7fe8e09d193537beedfd20cd37,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]