鶏卵価格が「第2次エッグショック」とも呼ばれる歴史的な高騰を見せ、消費者や外食産業に深刻な影響を与えています。特に外食産業の中では東京都渋谷区のオムライス専門店が影響を受けており、コメ価格高騰に続き卵価格の上昇による「ダブルパンチ」に直面しています。農林水産省の発表によると、2023年12月時点で10個入りの平均価格は308円と過去最高を更新。この価格上昇の背景には鳥インフルエンザによる供給減や、電気代・飼料代のインフレの影響があります。今後半年間は価格の急激な上昇は避けられる可能性がありますが、外食事業者は値上げへの懸念を深めています。

鶏卵価格の高騰は農業制度の欠陥が浮き彫りになった現状を示しています。物価の優等生と称された卵が「第2次エッグショック」を迎えた要因には、鳥インフルエンザ対策の長期的な不備があります。
殺処分による供給減やランニングコスト上昇に伴うタイムラグが小売価格に影響を与えるため、現行政策の遅れが特に目立ちます。また、業者が強気の価格設定を維持している状況は、消費者や外食産業に負担を強いる結果となっています。
現在の問題点を解決するには、鳥インフルエンザへの迅速な対応策の確立が最優先です。例えば、防疫強化の拡充、代替供給の迅速な手配が必要です。また、農業補助金の適切な運用で生産者のコストを削減し、小売価格への転嫁を抑える仕組みが求められます。そして、価格の透明性を高めるため、小売価格への過度な値上げ対策を講じる新規制を検討するべきです。
食文化と経済的負担の対比は鮮明です。国は「安い卵」の象徴を守りながら、消費者と事業者がともに負担を軽減する未来を目指すべきです。持続可能な仕組みの構築こそが最重要課題です。
ネットからのコメント
1、育った地域は養鶏が盛んだったが、何十年も価格が上がらず、次々と廃業していった。売値は一定なのに、餌代はどんどん高騰し、後から近所に引っ越してきた人から匂いで苦情を入れられたり、野鳥保護とかで害鳥を駆除できず鳥インフルにでもなれば鶏は全滅させられる。
休みが全くない仕事の割に生活がどんどん苦しくなるんだからやっていられない。卵が高いって?自分で鶏飼って卵産んでもらったら良く分かるよ。
2、安かったときと比べて一個8円程度の上昇でしょう。仮に一皿3個使ったとして24円のコスト上昇、近年の相場で言えば15円程度でしょう。オムライス専門店は通常店内飲食でしょうから、そもそもそこまで安い価格設定ではないはずです。直近では米価の方が下がってきていますから事実上相殺されているでしょう。それが吸収できないってそもそも経営に問題があるでしょう?人件費確保の為に仕入れを叩きたいなんていったら流石に身勝手と言えます。すぐにネタにしやすい玉子をやり玉に挙げますが、この程度の差であれば人件費の方が大きくありませんか?あなたの店は最近値上げしていないのですか?と。マスコミはもう少しフラットな見方をしたらどうでしょうかね?何かを悪者にしてネタにするのはお行儀が悪いと思いますよ?
3、飲食っていうかどの商売もそうだとは思うが価格を上げれるだけ上げてそれでお客が離れたらそれまでだと思う。
原価ギリギリとか原価割れでは商売にならない、大切なのは商売している方がしっかり食べてある程度のゆとりのある暮らしができる事だと思う。日本人はなぜか苦労を美徳とはき違えている感がある。
4、昭和40年頃は卵は1個ずつのバラ売りだった、その頃でも1個10円ぐらいした。瓶の牛乳1本が20円、菓子パンが25円、立ち食いソバが50円、初任給は2万円ちょっと。そう考えると卵が高いと言うのはどうかな?こんなに値段を上げずに頑張っている業界は他にない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1f64517a6c8076c138047896cc32a78595d25d57,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]