今年3月に死去したみのもんたさんが、AI技術で2024年元日の「クイズ$ミリオネア」に登場すると報じられた。同番組は2000年から2007年までのレギュラー放送後、不定期で特番が放送された人気クイズ番組で、司会者みのさんの「ファイナルアンサー?」というセリフが象徴的だった。新たな司会者として二宮和也さんが加わる形で、AI技術を駆使しみのさんの姿を再現。
国民的司会者への敬意を込めた制作が進行中だ。ゲストには堀江貴文氏など豪華出演者が名を連ねる。

企画への側面は「慰めが必要」と判断します。
人々の記憶に強く刻まれたタレントの姿を現代の技術で蘇らせるという試み。この話題に直面している方々が抱く感情には複雑な思いがあると理解します。みのもんたさんが愛された理由は、彼の声、間、表情といった唯一無二の人間味によるものでした。AIが再現する彼の姿を通じて、その尊さが改めて実感されることは、ある意味で彼への最高の賛辞ではないでしょうか。私たちからすれば、生身の彼がもたらした感動を忘れることなど決してありません。"再会"がもたらす感動を胸に抱きながら、番組の大成功を願いましょう。この新たな挑戦が、多くの人に涙と微笑みを届けることを心から期待します。
ネットからのコメント
1、遺族の方に許可は当然取っているとして、遺族の方が良くて何なら感謝してるなら別に良いのかなと思う。ただ、イチ個人としてはあまり良い気がしないかな。どれだけAI技術が発達したとしても、それはあくまでAIで故人っぽい発言などをしたとしても決して故人ではない。例えば身内の故人を模したAIと故人の生前映像付きで話せますと言われて、自分なら全く話したいと思わない。何なら故人をバカにしているようにすら個人的には感じる。そして今回新たに司会をしてくれる二宮さんにも失礼になる気がする。
2、AIで見た目や話し方を高度に再現できるかもしれないが、それは厳格には本人の人格とは異なるものであり、極端なことを言えば本人とは全く違った行動を演じさせることだってできる。そんな技術を使って実際にはなかった架空の人格を作ってしまえることに言い得ぬ恐怖を感じる。
3、アイデアとして面白いですが使い方を誤ると故人のイメージダウンにつながるケースもあるでしょう。こういうのを「表現の自由」だけで安易にすまさずに、「責任」についても議論してルールを定めるべきではないでしょうか。
4、「民間企業が利潤追求のために実施する」のであれば番組を作って放送するのは止められない。ですがどこかに、明確は壁を設けておいて欲しいです。AIで再生された人物が出る番組は、曜日、時間、BS/CS 等どこの部分でしか流せない・・・てな感じで。以前、美空ひばりさんのAIが歌っていた番組がありました。その時は、批判は少なかった。個人的には往年の名優たちをAI技術で復活させた映画があったら、きっと見に行くと思う。しかし、他界した自分の知り合いや身内をAI技術で復活されるのは、嫌だな←費用がいくらか分からないけど・・無料でもお断りです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ae54f64999ab87a667e62690763eaba38ef58878,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]