2023年10月12日午前8時ごろ、長崎県五島市の女島灯台から南西約170キロの排他的経済水域(EEZ)で、中国の虎網漁船が密漁と疑われる航行中に水産庁の取り締まり船から停船命令を受けました。しかし、漁船は命令に従わず逃走を図りました。水産庁職員が漁船に乗り移って調査を続け、同日午後0時20分ごろ、漁業主権法違反(検査忌避容疑)で中国籍の船長を現行犯逮捕しました。農林水産大臣の鈴木憲和氏は翌日の記者会見で「毅然とした対応を続ける」と述べ、事件の捜査が継続されていることを明言しました。

長崎県沖の排他的経済水域という日本の主権が及ぶ海域で、中国漁船が停船命令に従わず密漁の可能性が疑われた事件は、確かに問題の深刻さを感じさせます。
しかし、これは氷山の一角に過ぎません。問題の本質は、こうした違法操業が繰り返される土壌を取り締まる効果的な国際法や実質的な抑止力が不足している点です。
まず、日本政府は水産庁の取り締まり体制を強化し、密漁の監視網を拡充する必要があります。次に、隣接国との海洋ルールを徹底的に協議し、国際的枠組みでの違反漁業抑止を目指すべきです。さらに、違法操業船への罰則を厳罰化し、高額な罰金や操業資格の剥奪を導入するなど、リスクを高めていく方策も有効です。
主権を侵害し現地経済や環境に悪影響を及ぼす行為と日本の海洋主権を守る意志との対比は鮮明であり、こうした毅然とした取り締まりが今後も続くことが必要不可欠です。安全とルールが保障される海域を取り戻すため、日本はさらなる対応を迫られています。
ネットからのコメント
1、海での違法操業に対する取り締まりや逮捕といえば、すべて海上保安庁が担っているものだと思っていましたが、水産庁も実際に船を拿捕したり、船長を逮捕したりするのですね。この記事を読んで、自分の思い込みに気づかされました。
逃走する漁船に乗り移っての検査や逮捕は、非常に大きな危険が伴う現場なのだろうと想像します。日本の広大な排他的経済水域を守るために、海上保安庁だけでなく水産庁の職員の方々もこうして最前線で毅然と立ち向かっていることを知り、その活動の重要性を改めて実感しました。
2、犯罪者を捕まえるのは当たり前。本題はここからですよ。中国から圧力をかけられて屈するのか、それとも毅然と法に則って罰するのか。過去の政権と同じようなことにならないことを祈るばかり。
3、日本も民間企業の社員が拘束されてるんだから、こっちも拘束しておけばいい。いわゆる、人質交換のカードとして使えないか?しかもこちらは、嫌がらせ、冤罪の可能性が高いのに、向こうは明らかに違法操業だろう。すぐ解放なんて真似はしないでくださいよ。
4、この中国の漁船を取り調べるために、相手の船に乗り込んだ水産庁の職員さんの勇気を称えたい。職務とはいえ恐怖だったろう。下手したら殺される可能性だってあるのだから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/788b246c1b9846e3d681fb6d1a0b8849a49cf290,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]