イタリア・ミラノの2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪で、韓国ショートトラックのキム・ミンジョンコーチは、混合リレー準決勝後に転倒した選手への救済措置が受けられなかったことに抗議をしました。抗議には、100スイスフラン(約2万円)の現金と英語で書かれた抗議文が必要でした。これは国際スケート連盟(ISU)の規定で、抗議が認められれば返金され、認められなければ没収されます。最終的に判定は公正とされ、抗議は受け入れられませんでした。

今回の事件は、五輪競技における異議申し立ての不透明さを浮き彫りにしています。代表チームが備える抗議のプロトコルが整っていても、ルールの本質が公平であるかどうかは別問題です。現金を支払って異議を申立てるシステムは、資金力の差が抗議権を左右するという問題を内包しています。まず、抗議費用の透明化と一律化が急務です。
そして、公平な判定を保証するため、判定を下す審判員の独立性と専門性向上が求められます。最後に、抗議の成否にかかわらず、フィードバックを提供するシステムが不可欠です。この不公正で不可解な現状を打破するには、ルールの見直しと改善が急がれます。スポーツの本質は公平であるべきであり、その価値を実現するためには、根本的な制度改革が必要です。
ネットからのコメント
1、抗議に「現金が必要」と聞くと一瞬驚きますが、ISUの規定として明文化されているんですね。無分別な抗議で試合進行を妨げないための「供託金」のような役割なのでしょう。認められれば返金されるという点も合理的です。解説のクァク・ユンギ氏が「判定は公正だった」と冷静にコメントしている通り、感情的にならずにルールに則って最善を尽くしたコーチの行動は、プロフェッショナルな対応だったと思います。
2、全くの素人から見るとショートトラックは競技として成立しているのか疑問に思えるそもそも衝突が多すぎる上に故意に衝突したり押したりする競技者が多く、周囲の競技者からの干渉による結果への反映度合いが高すぎて後ろの安全地帯にいてみんなコケるのを待っていた方が有利ではないかと思えるレベルオリンピック競技として採用されているのだから細かいルールが定められているのだろうし押されたり巻き込まれたりした人には救済措置がとられるみたいだけどだとすると審判の判断の影響力が強すぎると思う当然競技者は皆承知の上だから素人がとやかく言う必要はないのだけどね
3、衝突を防ぐために、1人づつのタイムアタックにすれば良いのではないでしょうか?一生懸命にトレーニングを重ねて協議に参加しても、衝突転倒が多すぎて、自分の技術・実力を発揮できずに運で勝利したりするので、面白くないですね
4、ショートトラックは「氷上の格闘技」と呼ばれるほど接触が多い競技ですが、アドバンス(救済)が受けられるかどうかの基準が毎回バラバラに感じます。韓国チームが即座に現金を持って抗議に行ったのは、それだけ納得がいかない判定だったということ。映像技術が進化している今の時代、審判の主観だけでなく、もっと明確で公平なジャッジがなされるべきだと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/12da1634b5c3d0324ece9f9f1843258e1426830b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]