プロボクシングWBC世界スーパーバンタム級2位のアラン・ピカソ(メキシコ)は、12月27日サウジアラビア・リヤドで井上尚弥(大橋)とのタイトルマッチで判定負け(0-3)を喫しました。ピカソは試合直後、「最も過酷な試合で敗北感はない」と語りましたが、映像を振り返り、自身のパフォーマンスについて「十分でなかった」と公表。29日にインスタグラムで「負けたが、成長の意欲を持ち続ける」と前向きな姿勢を示し、今後さらにトレーニングに励む意向を表明しました。

ピカソ選手の試合結果から感じられるのは、スポーツにおける勝利と敗北の関係性です。試合に負けたとき、多くの選手が感じるであろう挫折感。しかし、彼の「肺はまだ呼吸し、心臓は力強く鼓動している」という言葉は、彼が自身の未来に対して前向きであることを示しています。このような状況で大切なのは、敗北から学びを得て次に繋げること。誰しも挫折を味わうことはありますが、それこそが成長のチャンスであり、そのプロセスを経て強くなることができるのです。同じような経験をした者として、彼の取り組みが次のステップに繋がることを期待しています。どんな状況でも、希望を持ち続けることの大切さを忘れずに。
ネットからのコメント
1、試合後の強気ともとれる発言から、一転完敗宣言したのは、本国メキシコに帰りその雰囲気を感じたからではないだろうか。
アグレッシブなプレッシャーと、打ち合いを積極的に仕掛けるメキシカンファイターとはかけ離れたスタイルに、批判もかなりあるはずだ。ボクシング王国メキシコに、「井上にKOされなかったのだからそれで良しとする」なんて空気があるとは思えないからね。
2、スポーツマンシップに欠ける選手ですね。ボクシングは格闘技だからある程度の戦前のパフォーマンスは必要としても、格上の選手と戦った後の態度が、お国柄なのか性格なのかジムの方針なのかわかりませんが、あまりにも失礼な態度にはがっかりです。本人は今後チャンピオンを目指すとしていますが、だれか相手をするのでしょうか疑問です。
3、ピカソの陣営は、井上チャンピオンにバンテージを巻き直せとか、いちゃもんつけたり、ピカソ自身も、試合は明らかに完敗なのに、試合後に勝利者のように腕を高く上げてみたり、振る舞い方がよくないよな。試合自体は、ピカソとしては、あれが精一杯なんだろう。 あくまでディフェンス中心のボクシングで、井上が打ち終わったらちょこちょこ撃ってジャッジの印象を良くしようとしてね。
まともにやっては勝てないから、試合前から揺さぶったり、試合もガード固めて井上をイライラさせる作戦だったんだろう。 判定に持っていったからと言って満足してるなら、タイトルマッチとしての試合の意味がない。 挑戦者なら、もっとアグレッシブに攻めないと井上チャンピオンを凌駕した事にはならないよ。
4、世界ランク2位とかに位置する選手が防御に徹すれば、なかなか倒せないのは確かにある。バトラー戦でも最後に連打まとめて強引に倒しに行ったけど最終ラウンドまでかかった。リスペクトが足りないとか、国際試合では駆け引きはつきもの。フルトン戦でも同じような事を仕掛けてきて井上尚弥は怒ってたし、試合後もチャンピオンベルトの貸出をフルトン側が拒否したり物議醸したりしたけど、その後冷静になってからはきちんと敗北を認めて井上尚弥をリスペクトする発言をしている。ピカソとはもう対戦することはないだろうし、その価値のある選手ではない。来年の中谷戦の前に、同身長の選手とやる機会があったのは有益だったと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8eee04b339c47977e87407703f5a5dc27911d9d5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]