2025年度、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは売上高7045億円(前期比3.7%増)で過去最高を更新した。一方、株価は2023年度の5500円超から現在は2500円前後まで下落。来園者数は2019年度の3256万人から直近3年間は約2700万人で伸び悩み、18歳未満の来園者は900万人超から2025年度には672万人まで減少した。チケット最高額は大人1万900円、中高生9000円へ引き上げられ、客単価重視の戦略が増収を支える一方、若年層離れと将来の顧客基盤縮小が懸念されている。

売上が過去最高だから成功とは言い切れない。価格を上げて客単価を伸ばす戦略は短期的には有効でも、未来のファンを減らしてしまえばブランドの土台そのものが揺らぐ。若い世代が「行きたい場所」ではなく「高くて行けない場所」と感じ始めた瞬間、長年積み重ねたブランド価値は少しずつ失われていく。
本当に重要なのは今期の数字ではなく、10年後も選ばれ続ける仕組みを作ることだ。そのためには、学生や子ども向けの優待価格や期間限定割引を充実させること、家族向けの負担を軽減する料金設計を導入すること、リピーターを育てる会員制度や体験型特典を強化することが欠かせない。利益を追う経営と未来への投資は対立するものではない。目先の収益だけを積み上げる企業より、次の世代の笑顔を育てる企業のほうが、結果として長く支持され、市場からも本当の評価を得られる。
ネットからのコメント
1、生活必需品では無いのでいくらでも値上げして貰って結構です。行く人(行ける人)は行くし、行かない人(行けない人)は行かないだけ。うちも10年以上前は家族で年に一度は行っていたけど今は行かない方の仲間入り。だから上の子は小さい時に何度も行ったけど、下の子は1度しか行っておらず、ベビーカーに乗っていた頃なので恐らく行った記憶はほとんどないだろう。なので今後下の子が大人になってから行きたいのかは疑問。子供の体験はいらないというマクドナルドのハッピーセットとは逆の戦略ですね。
うちは困らないからどうでもいいけど。同じお金出すなら私は家族で旅行に行って美味しいものを食べた方が満足度は高いので。
2、一般的に客単価を上げれば、客層は良くなるとされているが、ディズニーリゾートに関しては意外とそういうわけでもないって言う印象です数年前よりだいぶ値段が上がったけど、客層が改善された感覚はないです
3、このご時世、値上げは仕方ないと思います。それよりもスマホありきのシステムがどうにもよろしくないのですよ。日常から離れて紙のマップを見ながらぶらぶらと歩いて気ままにアトラクションに並んでおしゃべりしたり、おなかがすいたらそのときに目についた店で食事したりと、多少混雑しててもそれを込みでのんびり過ごせることが楽しみだったのですが、今は何をするにもスマホが必要というのがとにかくストレスです。全然非日常ではなく、今のディズニーリゾートは”夢の国”ではなくて”高級レジャーランド”です。どうにか完全にとはいかなくても昔の雰囲気を取り戻してほしいものです。
4、現実はファミリー層からだと思う。
家族で気軽に行ける場所ではなくなったから、子供の頃に親と遊びに行ったという懐かしい記憶をもたない子達が増えてるなかで、中学生や高校生で友達と遊びに行くにしてもエモさはない。今はなにもかも高いし、課金システムだし。年パスは確かにショーパレだけ見る人やダンサー推しの人達が増えるから人で溢れてたけど、活気はあったよね。ある意味で棲み分けはできてたと思う。今もショーパレ興味ない人はアトラクションに全振りしてるだろうし。どっちも興味ない人は散歩したり雰囲気や食や買い物を楽しんだりしてるんじゃない?季節のイベントが好きで、ワインのイベントとか地図を貰えるから楽しいんだけど、毎年ガラガラで活気はないよ。すぐ飲めて終わった。リピーターだけでやっていけてるうちはいいけど、将来性はどうだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/55e0298b0a91c3a1e3807f32f9295949f2417f5d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]