朝日新聞が全国の政令指定市・県庁所在地・東京23区の教育委員会74市区を対象に、4月1日時点の小学校体育授業時の男女別着替え状況を調査した。全校・全学年で分離している自治体は41%にとどまり、小1~2で未分離の学校がある自治体は34%、小3以降も未分離がある自治体は14%、把握・指導していない自治体は12%だった。

子どもが「一緒に着替えたくない」と訴えているのに、学校現場が設備不足や時間不足を理由に対応を後回しにしている状況は看過できない。問題の本質は、子どもの尊厳や安心を守る教育環境よりも、大人側の都合が優先されていることにある。国が男女別の着替えを求め、「生命の安全教育」でプライベートゾーンの大切さを教えている一方、実際の学校生活で矛盾が残るのは制度運用の不備だ。改善には、①自治体が全校の更衣環境を定期調査し公開する、②空き教室や仕切り設備の整備に予算を確保する、③教員配置や時間割を見直し安全な着替え時間を確保することが必要だ。
子どもの小さな違和感を「我慢」で片付ける社会は、守るべきものの優先順位を間違えている。未来を担う子どもに求めるべきは我慢ではなく、安心して学べる環境である。
ネットからのコメント
1、私のような昭和後半生まれは同級生の数が今の4倍ほどで教室も満員、空き教室もほぼ皆無で着替えは常に男女一緒でしたが、今の時代であればカーテンレールを設置したり空き教室を利用したり、やりようがあるんじゃないですかね。子供だから別にいいだろうという意識が行政や学校職員にあるとは思わないが、小学生でも高学年になると女子は身体に変化が出てくるわけだから、その辺りへの配慮は当然やるべきでしょう。それほどコストがかかることではないだろうし、配慮や対処を行わないことで子供たちが受けるストレスを考えればできるだけ早く対応した方がいいと思いますね。
2、ほとんどの学校で教室の出入り口は前後にあるので、天井にカーテンレールをつけて、カーテンで前後に区切ってしまえばよい。地域によるかもしれないけど、そうしてる学校は結構あるし、これなら予算的にもさほどお高くないし、移動時間がかからないので、授業への影響も少ないから取り組みやすいと思う。
3、関西から転校した東京の中学が、男女一緒の教室出体育の時着替えていました。初日に体育があり、前後に別れて着替えるのに衝撃受けて先生に聞いたら「皆、小学校一緒だからずっとこの方法」と。当時中三でした。私は初めましてでそんなことは無理、先生は面倒くさそうに教員の更衣室に連れて行ってくれ「これからも使っていいから」と言ってくれましたが、次からは教室で友達に隠れて着替えるようにしました。いくら小学校から変わってないとはいえ、中三にまでなって同じ教室で着替えるのはおかしいです。
4、昭和の頃は確かに男女一緒に着替えさせられていた記憶があります。女子はブルマーだったからあらかじめ履いてきていたけど男子は短パンに履き替えるので必ずパンツ(あの頃はグンゼの白パンツが主流でした)が見えてしまい恥ずかしい思いをしました。中学校まで男女一緒でしたがやはり女子はブルマーを履いてきていました。上の体操服は下着が見えないように上手く制服のシャツを脱いでましたね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0c52bf06abcc83bfeb2e77153d30ccdf4885ca47,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]