2023年の「BreakingDown 18」格闘技大会の前日計量で、選手の竜が対戦相手の江口から不意打ちで平手打ちされ失神、その後くも膜下出血と診断された。大会前には異常は確認されなかったが、後の飛行機搭乗が体調を悪化させたと説明。竜は試合の中止を悔しがりながらも、安全を優先した運営に感謝の意を表明。江口は反省の意を示し、瓜田純士も彼の人間性をフォロー。
竜は将来の試合への意欲を示し応援者への恩返しを誓っている。

今回の事件は、格闘技界における安全管理と倫理の欠如が浮き彫りになった。選手の命が軽んじられる状況下で、いまだに暴力行為が横行し、非常に危険な事態が発生したことを見逃すことはできない。まず、競技前の暴力に対する明確なペナルティ強化を行い、選手の安全を第一に考えるべきだ。次に、異状が生じた際の迅速な医療対応を義務化し、選手の健康を守るためのシステムを構築する必要がある。そして、選手のメディアでの発言がファンや他の関係者に与える影響を考慮し、責任ある発信を行うことが求められる。このような問題は、格闘技の本質である公正さとスポーツマンシップを損なうだけではなく、ファンや将来の選手に悪い影響を与える。これらの改革がなされることで、信頼されるスポーツとして再び脚光を浴びることができるだろう。
この道を進むことなくして、健全な競技の未来はありえない。
ネットからのコメント
1、試合中のケガじゃないので、傷害事件ですよね下手したら後遺症残る可能性もありますしこれを機に一度、安全とコンプラに関して見直すべきだと思います。もっと大きな事件が起きてからでは遅いので
2、倒れて痙攣してる選手のすぐ近くで、ポケットにてを入れて眺めてる人も、椅子に座ってボーッと見てる人も、私の感覚では考えられない。「何か自分にできることは」「報道の人から被害者の方が映らないよう」とか思えなかったのか。 咄嗟の時に人間の本性がでますね。後遺症など出ないと良いです。
3、そもそもビンタで失神ではなく、ビンタでぐらついたところを「押されて(どつかれて)」受け身を取れず後頭部を強打して失神では?ビンタだけなら辛うじて耐えてた気がする。映像見てない人に間違った情報与えるから、そこはしっかり伝えてほしい。
4、加害者が1番悪いのは明白だけど、プロでもない方たちが試合するのだから、にらみ合いの時に運営側が止めに入らなきゃ。それとも運営的には乱闘待ちだったのか?ちょっと方向性がわからない。
ショート動画でたまに見る事があるが、毎回止めに入るの遅すぎじゃないですか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fe99a25db4bf98a5ba4225471b5a62b1a05feec0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]