菅義偉元首相は、2023年10月17日に横浜市内で記者団に対し、次期衆院選に出馬せず政治活動から引退する意向を正式表明しました。同日朝には後援会幹部や地元議員約40人を集め、引退を報告。77歳となった菅氏は、「喜寿を迎え、道を譲る時期」として決断を強調し、これまで支えてくれた人々へ感謝を述べました。後援会は後継候補として、菅氏の秘書官を務めた地元秘書の新田章文氏を推す方針を固めました。与野党間の太いパイプを持ち、政界で大きな影響力を発揮してきた菅氏の引退は、政権への課題を残しつつ幕を閉じます。

菅義偉元首相の政界引退は、日本の政治における深い構造的な問題を浮き彫りにしています。彼の引退は「世代交代」という美しい言葉で包まれているものの、裏には国のリーダー選定が属人的に行われ続ける閉鎖的な政治文化があり、この慣習が次世代の停滞を招いているのは否めない事実です。
菅氏が築いてきた人脈は、日本の政策立案と外交において重要な役割を果たしてきましたが、その存在に頼り切ったままでは進歩は難しいでしょう。また、特定人物への後継指名が早々に行われている状況は、公平さや透明性が求められる民主主義の本来の理念とかけ離れています。
大きな変化をもたらすための第一歩として、後継者選定をもっと公正かつ民主的に行う機会を設けるべきです。また、若い世代に道を譲るだけでなく、新しい視点を受け入れる土壌を整える必要があります。そして、政治家個人への過剰な依存を避け、組織としての機能性を強化することで、持続可能な国政を目指す仕組みも併せて再検討すべきです。
国家の未来へ責任を果たすべきなのは個々の政治家だけではなく、有権者全体の意識にもかかっています。閉ざされた政治の改革に向け、全員が主体的に行動する覚悟が必要です。菅氏の引退は、単なる世代交代以上に、日本の政治全体が目指すべき理想を問い直す一歩となるべきでしょう。
ネットからのコメント
1、痛手にはならないのでは。むしろ、進次郎を担ぎ上げるのに失敗して懇意にしてたとされる公明も自発的に出ていきそのパイプも実質効果を失った。
東北出身で何故か曰く付きの神奈川自民で成り上がりよく総理にまでなったとは思うよ。でも最近はサイボーグみたいになってるシーンも多く見受けられた中、自身で引き際を決められた事はまさに飛ぶ鳥跡を濁さずといったところ。高齢議員はどの政党でも自身の寿命より先の事には責任を持てないのだから適宜身を引くようにしていって世代を繋いでいってほしいね。
2、菅さん、本当にお疲れ様でした。あなた様のおかげで、うちには待望の男の子が産まれました!もし、菅さんの尽力してくださった体外受精の保険適応がなければ、我が家は、晩婚で高齢出産なのもあり、諦めていたところでしょう。まさか、こんなに可愛い可愛い我が子を抱けるなんて!願わくは菅さんに直接お礼を申し上げたいところです。この気持ち届くといいな。子を授けていただく手段をいただき本当にありがとうございました!
3、「痛手になりそう」というのは高市政権に対して批判的な神奈川新聞の願望って感じもするが、菅氏を後ろ盾としていた小泉防衛大臣には痛手ではあるだろう。とは言えここ最近の菅氏は明らかに体調不良で影響力も低下していたように思うので、引退はやむなしだろう。
4、菅さんの引退は、さらに進次郎さんを覚醒させるかもしれない。菅さんは押し付けはしないだろうけど、進次郎さんも重鎮への遠慮があり動きにくかったと思う。見るに高市さんと進次郎さんは馬が合う。理念もよく似ているんだと思う。でも重鎮に嫌われてる高市さんに追随しすぎるのも厳しいだろうし。菅さんの引退で、もっと自由になるんじゃないかな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1f431638a489930d7d59a2266b6c19c96d208dd7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]