東京都台東区の企業主導型保育園「パンダ託児所」で、園長が園児に対して威圧的な言葉を何度も使った問題が昨年明らかになりました。この男性園長の行為については、保護者や元職員から通報があったものの、当初都は「不適切保育は確認できなかった」としていました。しかし、その後音声データが関係者から提出され、特別立入調査が実施されました。その結果、泣いている園児に対する威圧的な叱責が確認され、心理的虐待に該当すると判断されています。都は園に謝罪、外部専門家による検証、過去の事例の調査などを指導。男性園長には「戒告処分」が科され、園側は子どもの人権を重視する方針を改めて表明しています。

この問題は、幼児保育における倫理的責任と制度の欠陥を浮き彫りにしています。まず第一に、園長が威圧的な言動を繰り返し、一人の弱い存在に精神的負荷を与え続けたという事実は、保育の本質的価値を損ねています。
また、この問題について都が通報を受けながら適切な対応を取らず、音声データによる証拠提出を受けてようやく動き出した点は、行政の対応力不足と監視体制の不備を示唆します。さらに、企業主導型保育園という運営形態が、子どもの権利保護や教育環境の質よりも効率性を優先してしまうリスクを含んでいる可能性も否定できません。
具体的な解決策として、以下を提案します。
全保育施設への定期的な第三者評価を義務化し、問題発見の迅速化を図る。保育士や管理者の倫理教育を強化し、虐待を防ぐための標準化した行動指針を整備する。通報や苦情に関する行政対応のガイドラインを発展させ、迅速・透明な調査と処置を徹底する。子どもの心の傷は深刻で、その回復には多くの時間と支援が必要です。子どもの人格を尊重し、彼らが安全で安心な環境で育つ権利を守ることは、社会全体の責任です。この問題を単なる一園の事例と捉えるのではなく、子どもの未来を守るための警鐘として、制度全体を見直し革新する契機とすべきでしょう。
ネットからのコメント
1、待機児童削減の為に色々規制緩和した部分が仇になった部分も有るのかなと感じます。
虐待や性犯罪が散発的に起きているのも、預ける方としては心配だと思います。経営母体や管理者、従業者の資格、施設の安全管理やカメラ設置の義務化等々、規制や基準の見直しをされた方が良い様に思います。
2、2020年にも特別立ち入り調査でワンオペと危険物放置の是正を言い渡されてます。人手不足を理由に改善できず、ストレスが子供に向いたんでしょうか。保護者はこの程度で済んでいる内に転園させた方が良いと思います。
3、園児があまりにもひどすぎるということはないのか?小学生の健全育成に関わっているが、強く注意しても抑止の効かない4年生複数人を退所させました。親は自分の子どもを信じて疑わないどころか他責、でもその子どもは周囲の子どもに明らかに危害を加えている、のであれば園長の行為も一方的に非難できないでしょう。
4、最近の新入社員は叱られて育って経験がないのか、少し注意されるとパワハラだと言い、「残業キャンセル界隈なので」などと言って定時に帰り、仕事内容が思い通りでないと辛抱せずに「自分には合わない」とやめる。
それでも退職代行を使わずに自分で「やめます」と言えばまだいい方だ。かつては「三つ子の魂百までも」と言い、年少期の甘やかしすぎは良くないと言われた。この記事も具体的にどのように威圧的だったのかは書いていない。教育者に問題がある可能性も高いと思うが、色々な事情もあるかもしれない。内容を調べる前から何でもかんでも教育者を非難する風潮は少し危険ではないだろうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4f07af8fed0128d5a931fd3faae5d703a3edf3ad,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]