2025年12月13日に開催された「BreakingDown18」イベントの前日会見で、北海道の格闘技参加者「やるべしたら竜」が対戦相手の千葉出身の「江口響」から不意打ちを受け、失神し頭を床に強打しました。翌日14日の試合は中止され、15日に竜はくも膜下出血と診断されましたが、翌日退院しました。団体のCOO溝口勇児氏は「運営の責任はすべておれにある」と声明を出したが、トップの朝倉未来CEOは未だに公式コメントを発していません。
この事象を受けて、元格闘家エンセン井上氏は、イベントがエスカレートしている現状を問題視し、朝倉CEOの早急な対応を求めています。

格闘技イベント「BreakingDown18」における不祥事は、競技の本質を問う問題です。会見での暴力により不意の失神とくも膜下出血が発生したことは、競技者の安全を軽視した運営の象徴であり、重大な過失と言えます。まずは安全管理体制の強化が求められ、運営責任者は具体的な安全対策を公表すべきです。規則違反に対する厳格なペナルティを導入し、スポーツマンシップを再教育することも不可欠です。また、組織のトップとしての責任を果たすべく、朝倉CEOは公的な謝罪と詳細な説明を行い、透明性ある対策を講じるべきです。この問題は、強き競技者を育む場の建設が目的とされつつ、現状ではただの見世物で終わっています。
誠実な対応が取られなければ、観客の失望を招き、競技の公正さも失われる危険な状況です。スポーツが人々に与える影響の大きさを鑑み、公正かつ安全な競技環境が確保されることを望みます。
ネットからのコメント
1、普通の感覚としては、興行の代表者が説明をするのは勿論のこと、一般人の出場者が場外での暴力行為で重傷を負ったのだから、次の興行予定は見送り、一旦活動を控えて再発防止に努めるとか、そういった姿勢を見せるのが普通かと思います。ただ、このBDに関してはお金をかけ過ぎているので、おそらくは常に回していかなきゃいけないのでしょう。当然次大会の会場も抑えているでしょうし、諸々の準備も進めててそれをパァにしたくないと思われます。コンテンツの過激化を止めなかったし、助長してたのはCEOにもCOOにも問題があると思うので、辞任したっていいような事故だと思うんですけどね。
2、もう限界点越えちゃったんだよ。幕を引くしかない。今まで笑って観てもらえてたものがもはや笑えなくなってしまった。ヤンキー格闘の走りだったTHE OUTSIDERは試合にこだわっていた。
たまにセコンドや仲間の乱入はあったけど、あくまで試合のおまけ。それにひきかえBDは下手すると試合よりオーディションでのエンタメがメインになることすらある。OUTSIDERとBDの差は前者は不良の更生のきっかけを与えるもの、後者は不良が増長して調子に乗るもの。
3、大けがした本人が良いからってそういう風潮よくない。試合前に殴る行為は普通に傷害罪で暴行行為だと逮捕されるべき。殴りやビンタや蹴りやもみ合いをしっかりと絶対にダメと厳しい対応を今までしてこなかった運営に非がある。むしろ乱闘がBDの醍醐味だからこれを今後禁止にしてしまったらただの不良の試合になるだけで盛り上がらないからな。BDはオーディションがおもしろいのであって試合はおもしろくない。ただ初期の頃のようなオーディションのおもしろさもなく、みんな同じようにゴルァ!と叫んで殴るだけで毎回同じ。
4、これなんですけど、出場選手がイベントの演出でくも膜下出血なんかになったらイベント存続の危機なはずなのに、普通にSNS更新したり、他のコンテンツの告知したり、ましてや責任を問うポストにレスバ仕掛けたりと、溝口氏の行動はちょっと常識外れですよね?実際、本人がSNSで発言しただけで誰も診断書を見たとも言っていないし実はくも膜下出血の事実は無くて、ちょっと盛って発言してしまって関係者全員引っ込みがつかなくなっているだけという事も考えられませんかね?(勿論体調不良はあったのだろうけど)なんだか有耶無耶になり様な予感です…。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/77e3cc5967656bc6cc1fee1139f317d9ddb56509,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]