12月21日に放送された『M-1グランプリ2025』では、過去最多1万1521組がエントリーし、「たくろう」が優勝を果たしました。しかし、初のファイナリストであるコンビ「めぞん」が最下位の評価を受けたことについて、SNSで議論が巻き起こっています。「めぞん」は、独自のネタで観客を魅了しましたが、審査員からの評価は分かれました。
審査員の高齢化が正当な評価を妨げていると指摘する声もあり、世代間の感性の違いが明らかになっています。

「めぞん」の最下位評価は、審査システムの欠陥を浮き彫りにしています。審査員の世代が漫才の魅力を正しく評価できない現状は異常です。本質的な問題は、審査員が観客とは異なる世代が多く、文化的感性のズレがあることです。これにより、新鮮なネタが過小評価されるリスクが生じています。解決策として、審査員を若手で構成し直すこと、オンライン投票を導入すること、また評価基準を公開透明化することが求められます。漫才は多様な感性に応えるべきであり、そうでなければその魅力は半減します。改革を進めることで、M-1は再び視聴者を感嘆させる舞台に変わるでしょう。
ネットからのコメント
1、審査員高齢化というが、それは何の問題でもない。
その審査員に合わせたネタを仕込むのも、勝つための戦術。めぞんもその辺りは心得ていて、自分の世代の曲ではなくて、審査員の年代に合わせたサンボマスターを使うことでしっかり戦術を立てている。それで評価されなかったのですから、単に力不足ということ。そもそも歌ネタが不利なことは、はじめからわかりきっていることであり、それでも歌に拘るなら審査員を黙らせる圧倒的な笑いが必要。ですが実際には山内や柴田が指摘するように前半しゃべくりでせっかく暖めたのに、後半はあまり繋がりのない歌ネタに終始していて、前半の貯金を生かせなかった印象。
2、オール巨人さん、上沼恵美子さん、そしてまっちゃんも抜けてる。今の審査員の年齢構成のどこが高齢化なのかと思うけど。これで50代の審査員が抜けて40代以下の審査員ばかりになったらそれこそ権威がなくなる。山内さんや駒場さんなど新顔もその都度入れてきてるし、今の構成はバランス取れてると思うけど。
3、最終決戦進出の3組がどれも良質な喋りで笑いを取ったことを考えると、めぞんが勝てなかったことは理解できる。
それだけレベルが高かった。でも、明らかにヨシダ2000よりは面白かったと思う。
4、審査員の高齢化と言うが今の年代がベストだと思う。これ以上若い芸人が審査すると途端にチープな大会になってしまうと思う。めぞんのネタも面白かったが、極端なことを言うと後半は大声で歌っていただけだった。歌ネタは面白いがショーレースには不向きなだけ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/69939c74ecf489934022ccc8808ac28d8bfd31fd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]