2023年10月17日に放送されたテレビ朝日系「森香澄の全部嘘テレビ」では、フリーアナウンサーの森香澄がMCを務め、さらば青春の光・東ブクロやプロ雀士でタレントの岡田紗佳と共に恋人同士の金銭感覚に関するトークが展開されました。東ブクロはデートの際に男性が奢ることが多いと述べ、旅行や高額な支払いの際に女性の配慮を期待することについて語りました。
具体的には、旅行の代金が10万3,200円であれば、端数の3,200円を女性が気遣って割愛することなどを求める場面が取り上げられました。また、日常の買い物でも小さな支払いへの配慮を試す場面があると紹介され、森アナはこれに対して「やだ!試さないで!」と反応しました。

このニュースは「批判が必要」か「慰めが必要」かで判断すると、社会的な価値観やジェンダー感覚に関わる話題であるため【批判型】と判断します。
金銭感覚を巡る男女間の期待感や役割分担の問題は、現代において根深い課題として浮上しています。特に東ブクロ氏の「試す」という手法は、男女平等の観点から極めて旧態依然とした方式であり、相手に対する信頼や尊重を欠いたものです。これは単なる個人的な行動の問題ではなく、社会全体に根付くジェンダーに対する固定観念の表れです。
このような一方通行の期待感が生産的な関係を阻害し、双方に不満をもたらします。まずは、透明性のあるコミュニケーションの確立が急務です。双方が支払いに関する考え方や期待を事前に話し合い、共通の理解を持つことが第一歩です。次に、金銭面での平等を実現するために、交互に支払いを行う、あるいは公平な割り勘を導入するといった具体策を考える必要があります。最後に、支払いに関する小さな配慮を見せることで、相手に対する思いやりや敬意を示す文化を醸成することも重要です。現代の価値観を正しく反映し、双方にとって快適で豊かな人間関係を築くためには、男女双方が古い慣習や期待を超えて前進することが迫られています。
ネットからのコメント
1、男の人って、好きな人には奢りたいしカッコつけたいけど(お金を払う)気遣いは見せてほしいんですよね。私は、彼氏との食事後席を立つ前に「車の中で半分払うから先に払っておいてもらえる?」と言っていました。あとガソリンやコンビニに寄る時に使うお財布なんかを用意して、毎月2人で同額入れて使ってました。彼の方がお給料良かったからか、その財布を使わずに奢ってもらうことも多かったですが。
運転は私も好きなので交代でしたり、長い時間運転してもらったら飲み物とか奢ったり。きっとお互い大切に想う相手には、いろいろなシーンで思いやれるんじゃないかなと思います。
2、もう時代的には完全に割り勘の時代なのだが、こういう部分はやっぱり男が…となるんやね。でも、女性にもちょっとした気持ちは見せてほしいかな。お金がどうというよりそこに気がつけるかどうかが気になる。
3、自分の分は自分が出す。これは気遣いとかそういう以前のもので、『当たり前』なんですよ、大人なんだから。本来はね。でもその当たり前をあえて排して出してもらう。その行為に対してはせめて感謝はしよう。本来自分が出す『当たり前』の事を肩代わりしてもらうのだから、みっともない事なんですよ。『奢ってもらって当たり前』という価値観を平気でひけらかす人を見ると、『みっともない、だらしない人だな』と本気で思う。
4、ブクロの気持ちめちゃくちゃわかる。私も当然、飲み代、宿代、デート代全て出す派ですが別にケチってるわけじゃなく「たくさん出して貰ってるからここは私に払わせて!」と、数百円とか千円くらいのコンビニ等くらいは気遣いとして見せてくれたらめちゃくちゃ良い子だなぁ、って思うしそう言ってくれたら「いやいや、女の子に出させるわけないじゃん」ってこっちが払うし。
気持ちが見たくなるのは凄くわかる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2dbbadd2f6a692646600d71684e15272eb11f6e0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]